声優論

女性声優たる前に人間たれ

【アルティメット声優アーティストの結論】楠木ともり Zepptour 『SINK⇆FLOAT』大阪・東京

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千秋楽の名古屋公演も終わりでネタバレ解禁かなということで

大阪、東京公演に参加した楠木ともりのライブツアーについてです

 

僕と楠木ともり

本筋に入る前に自分語りをします

僕の楠木ともりの入り方ですが、逆張り中の逆張りです

彼女すらこれです

スタァライトから入り、個人名義のソロ曲聞いたら良いねえとなりました

ということでラブライブはマジでわかりません。遊戯王も出てるらしい

 

 

蝶になってみませんか

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追って追われてシリウス

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彼女のスタァライトの曲があまりにも好きすぎるものの、当然というか一生聞けず、かと言ってラブライブに手出しするのも何となくアレで残されたアーティスト活動を追っかけてるのが現状になります。

あと、楠木ともりのともりるキャンドルは精査に精査を重ね結局二つしか残ってないずっと聞いてる声優のラジオのうちの一つです

 

セトリ

両公演というか全公演共通か

なんか話すと長いので割愛

照明の演出がどちらも良すぎました。

 

タオル曲

初見では唐突すぎて攻略不可能なのと東京は狭すぎてタオル引退したけどあまりにも良すぎ

前回の単独Reunion of Sparks(以下RoS)ではアンコールの大トリだった曲でした。早速前回との趣向の違いを大いに見せつけられましたね

 

で次なんだよ

なんでこんなグレーというか黒い動画をはっつけてるかと言うと、次の楽曲「クローバー」の音源は存在しません。

最後に言及が確認できるのが↑のツイートってレベルでマジでまさかやるとは思わなかったやつでした(この後もなんかのインタビューで言及してた気もする)

本人的に無かったことにしたいとまでは行かないまでも活動の中で過去においてった曲だと勝手に思ってたので久々に聞けてとりあえず嬉しかったです

音源化の布石?

 

 

楠木ともり三連複のうちの一曲です

ナイスNOT転調

これ多分語るたびに言ってるんですが、僕は楠木ともりの曲の手放しでいい曲!ってならない所が本当に好きで、ロマンロンはその最たる例です。一時期は前向きな歌を歌わないでほしいとすら思っていました。これは僕のエゴだし後述するとある曲でひっくり返るけど

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あと「消耗したMPも回復できぬまま」って部分で絶対楠木ともり本人が作詞したんだろうなってのが伝わるのもいいですね。

 

さんかよう。中卒なので初めて見た時余裕で曲名わかりませんでした。

楠木ともりの大きな魅力の一つに「笑い方がアレ」という点が挙げられると思うのですが、同一人物とは思えないほどの透き通った歌声ですね。

イヤホンで聴くとやばい曲でしたがライブでも普通に破砕されました

 

これのアコースティックアレンジ

今この曲を語るには後述する別の曲の存在が必要不可欠なのであまり多くは語れないものの、この曲もロマンロンと同様にやはり僕の願う理想の楠木ともり楽曲像を満たしていますね

 

イントロでギャッってなりました

光る棒みたいのがステージに刺さっているのですが、それを駆使した演出があまりにも良すぎました。

最悪の例えをするとマクロスF役物を初めて見た時くらい光に魅せられました

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そして山荷葉→眺めの空acousticときてのこれは緩急やばすぎて...これがSINK⇆FLOATか!となりました

↑の配信ライブの時といい、これ歌ってる時の楠木ともりの動きが本当に好きです。

ラスサビ前の「君の不細工な色眼鏡」の部分で一瞬伴奏が鎮まるところが本当に好きなので、前回は会場の雑音に憤りを覚えましたが、俺の信頼したZeppは流石に余裕で素晴らしかった

 

と思ったら次はこれだよ。大阪では思いっきり水分補給してたんでイントロでペットボトル吹っ飛びました。

正直楠木ともりの楽曲で一番好きです。

楠木ともり三連複のうちの一曲、というか単勝で賭けてもいいであろう「熾火(おきび)」です。

歌詞全部が「俺の求めた楠木ともり」って感じがして本当に最高です。

多動するだけの人間なので棒振り禁止は別にいいんですけどこの曲だけはUO折りたいと常々思ってます。

ラスサビの跳びポも掌握して優勝。本当に心から好きな曲です。

 

さて、ここでスクリーンには都会の喧騒が、というか恐らく新宿のあの辺が映し出されます

ここで楠木ともりTO僕確信、「narrowか」と

Forced→熾火で消耗した体力を楠木ともりさんの歌声で癒すとしよう(ドンドルマ)

と思った矢先

本当に天を仰いじゃいました。そこにはZeppの天井しかないけど

いや本当に...
今回のツアーとも密接な関係にある4thEP「遣らずの雨」の表題曲

楠木ともり三連複の最後の一頭です

多動を余儀なくされる曲連続で打たれて完全に出来上がっちゃいました。

今年出た曲でトップクラスで好きです。

本当にこれ聞くために動くだけの価値があります。

素晴らしかった。

ついで編曲ラムシーニらしい。群れて咲いてもええやんな?

 

MC

僕はフェイバリット女性声優に近付いてくる男は大体敵だと思っていますが、楠木ともりのバンドメンバーはめちゃくちゃいいなと思っています

 

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MC明けてこちらの曲

アルティメットおしゃれですね。

本当に音楽性の多様さに感動するし、僕も全然手出してない感じの曲でも楠木ともりだと聞けちゃったりするんですごいっす

 

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これも聞きたかった~

この曲に関して激熱なのが、作詞楠木ともりの点ですね。この歌詞を楠木ともりが書いているという一点があまりにも高いパワーを引き出しています。

サビの時に振り付けってほどではないのですが、指で丸作って覗いてるのがあまりにも可愛かったです。

で、この曲は先程の「眺めの空」と同じ世界線の曲と公言されているのですが、そちらの曲とこちらの曲の時系列は明言されていませんでした。少なくとも今回のライブとしてはこちらが後にあたるという解釈も可能で安堵。ハッピー

 

 

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でこれだ

自分でも本当にこの手の曲好きになるとは思わなかったんですけど、マジで大好きな曲です。

Rod で僕はこの曲が好きすぎて会場でただ一人立っていたというイキリエピソード(冒頭記事参照)があるのですが、今回は横振りが追加されてて大変感動しました。

「寒さを知らなければ 誰かをあたためられないでしょう」って歌詞が本当にあまりにも天才すぎますね。

楠木ともりは曲出す度解説的なのを出してくれるのですが、この曲に関しては本当にそれを聞いてほしいです。

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楠木ともりには純粋に前向きな歌詞を歌いあげないで欲しいとすら思っていた僕ですが、こちらの曲でひっくり返りました。良すぎた。

 

ということでアンコール

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a liveと掛かってるらしくておしゃポ高め

本当に癒し効果が高い声してますよね。ギルネリーゼプライマルギガントゼルガネイアユピテルギルド会議の可能性あります。

 

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最後はデビュー曲で蓋

マジで文句ないセトリでした。バニラnarrowもそりゃ聞きたかったっちゃ聞きたかったけど、素晴らしい新曲たちとのトレードなので割り切り。

てか曲良すぎだろ。声優の枠を優に超えています。

 

ツアーなので内容はほぼ一緒でしたが、それでも別現場無ければ千秋楽の名古屋行きたかったくらいには素晴らしすぎるライブでした。

今年の楠木ともりの現場は11月の謎の幕張のライブしか確定していませんが、恐らく今年も12月には生誕ライブやってくれると思うので大きな期待を寄せて生きていきたいと思います。

 

追記

まさかのツアー

再び大阪へ

 

いや本当に曲良すぎて意味わからんわ