声優論

女性声優たる前に人間たれ

Mygo!!!!!Ave Mujica 親徹底解説【2話時点】

高松両親

両親とも健在で同居

時折夜勤をしながら朝食の用意を欠かさず、幼少期から燈の性格に振り回されているような描写があるも苛立ちのようなものを一切見せず優しく咎める程度。父親はさくらんぼをくれる。多分ギリ豊島区だと思う。

 

千早母(父)

父親の描写は無いが、新宿・豊島区エリアの一軒家を構え、娘に留学させれる資金力がある。留学キャンセルすら受け入れていることで娘には何不自由ない暮らしを提供していると予測できる。

 

椎名両親

一切登場しない。豊島区寄りの新宿区の一軒家で2人の娘にそれぞれ部屋があり、立希は部屋に機材も充実している。

 

長崎母

離婚の原因については明かされていないが、少なくとも親のいざこざに娘を巻き込んだ事実がある。一ノ瀬そよ時代の壁に家族3人の絵が貼ってあるのがグロい。

そよは父親が半ば自分を捨てたように思えたのがトラウマだったようで徹底的に母親に寄り添おうと自分を取り繕っている。そこには確かな執着に似た愛があるものの、結果的に歪な形と言わざるを得ない。

現状の話をすると確かに経済的には大変優れているだろう。血筋が優れた生徒も多い月ノ森に一代でそよを通わせるほどの経済力を培ったのは紛れもない事実。だがそよが母親に求めていた愛情は果たしてそういった物質的なものなのだろうか。コミカライズで今後掘り下げがある可能性があるが、ひとまず今見ているところではただ側にいて欲しかっただけのそよに対して仕事で成果を出すことで応えると言う最悪のすれ違いになっている。

あと仕事で疲れた時に食べたいものでロールキャベツを挙げるのは普通に頭がおかしい。

遅めの反抗期が関係値が歪んだ親ではなく愛音や立希に発動してるって考察いいよね

 

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要両親

父はロンドン在住だが、家族とのコンタクトは欠かさず、楽奈に対してイギリスへの移住を提案、さらにはプレゼントを贈るなど関係性は良好。

母は楽奈のアレっぷりに踊らされ学校に謝りに行くこともあるようだが上の画像のようにメッセージアプリのアイコンが「母」となっている。

これグロくね?

彼女もまた要楽奈というイカれた生命体に振り回される存在でしかなく、祖母への懐き具合を見ると自己評価として「母親らしくない」みたいなものが根底にあり、それがアイコンを母1文字にしているって考えると相当来る。

つまりは母親であることになんとかアイデンティティを見出そうともがいているようにすら見えるのだ。→後述

なお一時期仕事で出張していたようだが現在は同居している様子。

救いとしては楽奈は手芸部に居着いたり、あの感じで衣装を手伝って余計なことしたり、なんとなく衣服に関わること(母親の仕事)に関しては居心地の良さを感じていそうな点だろう。

 

豊川父

破産したのに発泡酒ではなくビールを飲んでいるので毒親

 

祐天寺

お前は誰なんだよ

 

三角両親

離島に住んでる

 

八幡両親

どう育てたらこんなすげーの育つんだよ

 

若葉両親

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本題。森みなみとたーくん(若葉)について。

今回2話が地上波などで放送され、見落としてた箇所があったのでこの記事で補填することとした。

睦が両親の存在から過剰な期待をされてしまうという話は再三しているが、これは親ガチャ(激キショワード)というか他者の評価なので、今回フォーカスするのは親子関係。

私が感じたのが森みなみは楽奈の母親、要唄とは真逆であるというものである。

先ほど言った通り、唄は楽奈の母親であろうと努めた。我々から見れば滑稽なほどに。

一方森みなみは逆だ。番って子をこさえたその後ですら女優森みなみであろうと徹底した。

それは娘にみなみちゃん(たーくん)って呼ばせてるの親なんじゃねというさっき回ってきた考察に基づく。

しかし仕事柄ある程度仕方ない部分ではあろう。もっと問題なのは本質的に娘のことを理解していない点だ。

睦はスタジオにされてしまった部屋でギターを1人で弾く描写がMygo!!!!!13話時点であり、ギターがある種心の拠り所となっている彼女に取ってみればあの空間だけは「森みなみと若葉の娘」という好奇の視線から逃れるシェルターとしての機能があったのではないだろうか。(まぁそんな両親ではない限りあんな部屋そもそもないってのはある。睦はゴディバの袋の件と言い結局親の七光の恩恵を受けちゃってるよね描写が痛々しい)

年季の入った椅子はそういった表現であり、その空間の崩壊させたのはまさしく森みなみの「好きに使っていい」という言葉だったのである。

仕事上仕方ない面はあるが、唄に対してこちらは親としての機能すら果たそうとしていないのだ。

無論彼女に悪意など到底ないだろう、「呼ばせている」と言うのも所詮推察だし、これも意図としては娘とのフラットな関係構築をしたいといった動機に由来しているものかもしれない。

ただその血脈が、行為が睦の心を残酷にも破砕してしまった、これは恐らく事実であり、Ave Mujicaの展望にも大いに関与するだろう

 

反田葉月

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