声優論

女性声優たる前に人間たれ

【輪廻】ピュア川リ華

 

YACS群馬を終え、28日に新弾がリリースされ僕の立ち位置がこれまで通りといかなる可能性が高いため、現在のカードプールにおけるこのデッキについての思考などについてまとめていきたいと思います。

 

 

1.制限改定とデッキとして受ける影響

 

アギトケルベクカオスルーラー禁止ティアクシャ制限

シンクロ軸にリペアされたティアラメンツの主軸となっていたカオスルーラー、及びそれらの抽選を受けるカードから更なる出力を臨めるアギトケルベクの3枚が禁止カードになり、尚且つシンプルな抽選を受けれるレベル7非チューナーであり、後ろ倒しのゲームプランでも活躍が見込めるティアラメンツクシャトリラも制限カードに指定され、今までの軸は勿論、純粋にギミックに寄せた構築もそもそも採用できるテーマカードの母数が少ないため、少なくとも既存の方向性でのティアラメンツというデッキは崩壊した、と言って差し支えない改定になったと言えるでしょう。

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勉強になったでしょ?

 

 

ということでシークフェルト音楽学院中等部1stLIVEについてです。

声優現場引退遊戯王真剣のため行くかすら怪しかったもののチケットがあったため横浜へ

なんかしらんけど会場カドボのすぐ近くでした

今回の自分のコンセプト「鋼の地蔵」

後方で腕組んでかつて自分が狂ったように追っていた中等部を冷静に見る日に決定

 

問題なく入場

セトリへ

アフレぐ!〜Aufregendes leben〜

アフレぐ!〜Aufregendes leben〜

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

まぁ良い。久々に聞いたのもあって良い。

ただ鋼の地蔵

星のダイアローグ

星のダイアローグ

5人での披露は初か

とはいえ4週間後にマジの九九組を控えている状況なのでまだ地蔵

 

MC、口上を言ってくる

かなり横転したくなるが、鋼の地蔵

 

そして

Rebellion

Rebellion

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

まーーーーーじで良かった

フルの披露は初。

相変わらずこの曲が歌唱されるたび松澤可苑に給付金を即日振り込むシステムの構築が求められる

とはいえ脚をノッキングし地蔵継続

 

Everlasting Show to the SHOW!

Everlasting Show to the SHOW!

  • シークフェルト音楽学
  • アニメ
  • ¥255

単独ライブ形式のイベントでは初披露

流石にテンション上がったけどDrStoneの世界観は高まったところで石化は解除されないので地蔵

 

私たちはもう舞台の上

私たちはもう舞台の上

中等部から距離を置いたことで熱狂が冷め、九九組を差し置いて何歌ってるんですか?とすら思うようになりました。

 

そんな中、「カバーを披露します」的なMC

少し鼓動が加速するのを感じた

何が起こる?

.....

青木陽菜・久家心・佐當友莉亜の3名

 

流れるイントロ

BLUE ANTHEM

BLUE ANTHEM

地蔵鋼とか抜かしてる奴バカすぎワロタwwwww

流石に絶叫を余儀なくされた

なんなら前回の舞台で聴けるの期待してたレベルの曲

本当に大声

 

続いて

深川瑠華・松澤可苑・久家心

 

1等星のプロキオン

1等星のプロキオン

マジで何?

この曲がなければ、僕はここまで声優を追う人生にはなっていなかった。3rdライブで最も思い出深い曲の一つだ。

ここでも喋ったけど本当に特別な曲

それを何故だか深川瑠華が歌っている

夢?高まるとかじゃなく普通に泣きまくった。今までに無い感情を味わった。ちなみにアホほど良かった。

 

続いて松澤可苑・深川瑠華

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

  • 秋風 塁(CV.紡木吏佐)、夢大路 文(CV.倉知玲鳳)
  • アニメ
  • ¥255

 

 

 

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

  • 秋風 塁(CV.紡木吏佐)、夢大路 文(CV.倉知玲鳳)
  • アニメ
  • ¥255

??

 

 

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

  • 秋風 塁(CV.紡木吏佐)、夢大路 文(CV.倉知玲鳳)
  • アニメ
  • ¥255

???

 

 

俺はどこかのタイミングで危険な薬物に手を出し、こんな幻覚に苛まれるようにすらなってしまったのか?

 

深川瑠華が凛明館の曲を歌っている、という本質情報は二の次だ。

目の前で凛明館の生存を実感できた。

それだけで本当に来た価値があった。

このライブのピークです。

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青木陽菜・佐當友莉亜

Rose Poems

Rose Poems

  • 雪代晶(CV:野本ほたる)、夢大路栞(CV:遠野ひかる)
  • アニメ
  • ¥255

振り付けが3rdのままだったから新しいカップリングの波動感じた

北海道でやって欲しかったけど仮にやられた場合熊と戦いに行ってしまっていたかもしれないので耐えた。

 

これにてカバーは終了とのこと

ブルアンを除いて3rdライブでやった曲連打で普通に博士号取得

 

Star Diamond

Star Diamond

カバー終わったって言いましたよね?横転

マジで地蔵鋼とか言ってた賢者脳と胴体繋がってるのか?

 

シークレット☆リトルスタァズ

シークレット☆リトルスタァズ

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

流石に多動モードに変わったらこの曲人生で一番楽しい

 

Regalia -継承-

Regalia -継承-

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

久々に聞いたら全部いいよこのユニット

Mygo!!!!!擦っててマジでごめん

 

アンコール

ディスカバリー!

ディスカバリー!

  • 凛明館女学校
  • アニメ
  • ¥255

あえての凛明館

せーの厨復帰へ

 

ユメみロ

ユメみロ

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

翌日のCS優勝したんで夢とかじゃなかったです

 

というのが昼の部

夜もセトリの中身自体は一緒でしたが、高まりを許した状態で楽しめたのでマジクソ良かったです

中等部に通わない奴全員バカです。

迷子見てない奴全員バカです。

レッドリブート伏せないやつ全員バカです。

早でした。

【徹底考察】Mygoカップリング論【機密文書】

 

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BanG Dream! It’s MyGO!!!!! のネタバレ及び強力な独断、隠しきれない偏見を含む内容となっています

 

皆さん、Mygo見てますか?

この時代に生を受けたならば、迷子見なきゃ“嘘”ですよね

ということでタイトルにもある通り、群雄割拠の迷子百合環境のカップリングを列挙し、それらの特性を紐解き、如何にして現在の「あらゆるカップリングが多大な可能性を秘め犇めき合う戦国時代」が形成されたのかを考察していきます。

 

・定義

公式サイトより、まなを除く10人の主要キャラをベースとして考えます。

愛音

楽奈

そよ

立希

祥子

初華

海鈴

にゃむ

となるとエントリーはこの10名となります。

それぞれに軽く触れていきましょう。

 

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高松燈

本作の主人公。所属団体はCRYCHIC→Mygo!!!!!

主人公であると同時に2団体において当然というかキーパーソンであることからカップリングの受け自体はかなり広い。

タイプ的に自分から積極的に交際関係を築こうとしない点や、そもそもの口数がそこまで多い方ではない点により、時折出る感情の片鱗の火力は非常に高いものとなっている。

 

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千早愛音

どう考えても世界一可愛い。作中ではMygo!!!!!にしか所属していないものの、“結成”及び“再結成”におけるかなり重要な位置付けを担っている。

その社交性の高さから交友関係は「広く浅く」という方針が見受けられ、人間関係構築も計算の上に行っている描写が伺える。反面、そういったリターンでなく連んでいる相手は必然的にそういう対象であるという解釈に発展することができ、本作品を紐解いていく上でもかなり利便性がある。

生まれてきてくれてありがとう。

 

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要楽奈

10名の中では最年少の中学3年生。

浮世離れした異質な存在であり、こちらとしては燈以上に心情を読むのが難しいのもまた厄介である。

しかしながらMygo!!!!!に所属した経由は彼女の本能にも近い感情以外の何者でもなく、実際表情が豊かになるのが演奏時であるのは否定のしようがない事実である。

Mygo!!!!!というバンドは彼女にとっては特別な居場所である、という事実が評定に齎す影響に注目したい。

 

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長崎(一ノ瀬)そよ

CRYCHICというバンドに執着とも言える思い入れを抱き、それを原動力にのちにMygo!!!!!となる基盤を結成した張本人。セトリに怒りを露わにすることからかなりの楽曲派という解釈もできる。

アニメの序盤と終盤でまるで人が変わってしまったかのような彼女だが、これはバンドメンバーに自分の真の姿を曝け出すことができた、という解釈で良いだろう。

分析する上で重要なのは彼女と現Mygo!!!!!メンバーではない元CRYCHICメンバーとの関係値をどう見るか、という所だろうか。

六本木のタワマン在住である点が審査に影響を及ぼさないことを切に願っている。

 

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椎名立希

こちらもCRYCHIC→Mygo!!!!!という経歴の持ち主。CRYCHICのこと作曲をしていたメンバーが現在のMygo!!!!!にはいないため、そのポジションを担っている。ドラマーなのに

燈に陶酔しているという設定だったが、実際言うべき所はきちんと言ったりとその辺の分別は付いている様子。

CRYCHICに対してのこだわりは少なくとも他のキャラよりはかなり薄そうには見えるが果たして

燈以外には基本的に攻撃表示で接するため、かなり交友関係は狭いことが予想される。

現在は花咲川女学園生。

 

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豊川祥子/オブリビオニス

マジで宇宙一可愛い。CRYCHIC→AveMujica、いずれのバンドも祥子が結成したものとなっている。つまり、いずれかのメンバーである人間とは浅くはない関係構築がなされていると言え、自分のいないところの人間関係にすら禍根を残すほどの人物。

作中のテーマには彼女の動向を紐解いて行くというものもある為、心情描写は少なめだが、かなり感情自体は表に出るのでそこから考察をしていきたい。

カブトムシです。

生まれてきてくれてありがとございます。

 

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三角初華/ドロリス

とてもこの世で一番可愛い。sumimi→AveMujicaということで、前世がアイドルというのが評価の爆上げに貢献してる。

登場機会こそ少ない方ではあるが、それら全てに高い破壊力があり、稀有な描写でも確実にスコアを稼いでいる。

島生まれ。

花女生。

sumimiの世間的ポジションの話をするとDAMチャンネルのみならず池袋のビジョン広告をジャック、この世の全ての女子高生がカラオケで歌うらしい。

Here, the world!

Here, the world!

  • sumimi
  • アニメ
  • ¥255

 

若葉睦/モーティス

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CRYCHICの最後の残党にして、主要人物では唯一そよと同じく月ノ森に通う。

家計平均値がありえん高いバンドリ世界においても相対的に実家がありえん太く、女優と芸人の娘と設定されている。

中間管理職のようなポジションで大変な方々に板挟みになっており、気の毒。

アニメではきゅうりを育ている描写があるが、なすやトマトも育てており園芸部に所属しているとゲームの方で明らかになっている。

かなり喋らない。本当に芸人親に持ってる?

 

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八幡海鈴/ティモリス

Ave Mujicaのベース。元々30(アクティブなのは10くらい)のバンドのサポートを兼任する。「プロと遜色ない腕前」と称されている。

初華と立希と同じクラスで、何故か右後ろに席が集中している。

無銭でやってるとしたら相当聖人なので、カップリングを分析する上では等しく分け与えられる彼女の性格由来の優しさなのか本人の感情によるものなのかを判断する必要がある。

 

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祐天寺にゃむ/アモーリス

Youtuber。顔と数字。

 

 

以上がいわば“素材”となります。

想定される組み合わせ自体はかなりありますが、無根拠なカップリングには触れません。あくまで可能性があるものにのみ触れていきます。

 

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高松燈×千早愛音

正直これが一番いいのでこのブログはここで終了で良い。

出会いの時点では利用しようとしていた愛音とその意図は知らなかったものの拒んだ燈というやや最悪の初動だったものの、愛音曰く「燈ちゃんのせい」で損得勘定を排除した現在の真の意味での信頼関係に至っている。

一方、燈にとって愛音は「守るべき居場所」を構築した張本人であり、度々登場し、バンド名の由来ともなっている「迷子」という単語の象徴的存在となっている。そして「必要」と明確に言われたのはもちろん、「すごい迷子」「愛音ちゃんみたいに迷子に」と言った話をされ、当の本人は「?」みたいな顔して地図が読める(恐らく私へのマウント)などと言っていたが、これは口下手な燈なりの極上の愛情表現であると捉えている。

燈が持ってる水族館の年パスを愛音も買うか検討している、燈が渡した正直よくわからない紙を大切に保管している、など挙げればキリがない。

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実際問題勝てるカップリングありますか?ということで一押しとさせていただく。

 

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千早愛音×椎名立希

こちらはリスクリターンとかを超越した最悪な出会い方をしており、愛音は立希に明確に「この人いらない」とまで発言している。

燈を巡ってというか奇しくも同じバンドで活動していくことになってしまった2人の関係値はしばらく改善が見られなった。愛音は当然立希に良い印象は抱いていなかっただろうが、作曲の技術に関しては認めていたり、そういったタスクを押し付けてしまったのに責任を感じていたり、第一印象を分けて考えていた節が散見されていた。

また、普段は愛音を邪険にしており、ギターに関しては「素人」とまで言ってしまう立希だが、そよが愛音(と楽奈)を利用していただけと告げるシーンでは怒りを露わにしている。

他のカプにも見られる「11話革命」により大きな強化を受けたのがこちらの組み合わせだ。

「嘘下手すぎ」「謝るの下手すぎ」のところ。さらにその際愛音の貼っていた絆創膏は立希の好きなパンダだった。

現在では初期のガチ険悪ムードはなく、いい意味での犬猿の仲、バンドの雰囲気として愛音への愛のようなものを感じる。

 

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余談だが、愛音の脳内では自分がセンターの場合に立希と燈は隣に固定されている。

 

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千早愛音×長崎そよ

現在の迷子結成の足掛かりとなった2人。

始めはお互いにそれぞれの思惑があり利用し合っているという上辺はいいものの内情は割と終わってる関係だった。

そよは愛音と燈と立希のついでに接触、翌日愛音と再会した際には覚えてすらなかった。作中でも繰り返し語られている通り、CRYCHICの再結成以外に興味がないそよにとって愛音はタダの手駒でしかなく、本人にそれが伝わってしまったのが9話の出来事だった。

ここで完全に2人の関係は終わってしまうかに見えたが、なんとここから本音を曝け出した2人の関係は進展を迎える。

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それが明確になったのがこちらのシーンだろう。同い年であることが判明しても一貫していた「そよさん」呼びを本人が拒んでも「そよりん」という呼称に切り替えた。こちらも11話で起きた革命の一つだ。

 

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高松燈×椎名立希

あんま知らんけど立希の童貞ムーブがかなり光っていますね

 

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椎名立希×要楽奈

長崎そよがママ感出してるが、実際のところ面倒見がいい枠は立希。ということで世話の焼けるであろう楽奈とは必然的に成立する。

楽奈も愛音に倣って「りっきー」呼びになっていたり、ガルパ内では立希の夢に楽奈が出てきた、なんて話をしてたりする。

楽奈自体どうやら燈に惹かれてバンドに入ったようだが、その動機は大まかに区分すれば立希と同じと言っていいだろう。

 

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椎名立希×長崎そよ

旧CRYCHICの2人。

ただここに関して語らせていただくと、カップリングというよりかは「めちゃくちゃ良い距離感」ということを伝えたい。

恐らくだがこの2人は互いの事をマジでなんとも思っていない。マジでなんとも思っていないは盛りだとしても究極「バンドメンバー」というところに落ち着いてしまうのがここ2人なのだと私は思う。

現在のバンドに関する想いも、CRYCHICへの思い入れも、何もかも異なる2人だが、古巣からの付き合いで先述の距離感が形成されている。

 

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高松燈×三角初華

こーれあります

関係性としてはプラネタリウムでたまたま隣だった、レベルの2人だが、その後燈の背中を押し、Mygo!!!!!が正式に今の形になったきっかけになったのは実は初華だったり、再会した際にもその時かけた言葉を覚えていたりする。

“Mygo!!!!!とAve Mujicaそれぞれのボーカルが知らぬ間に出会っている”

これ、バーニィとクリスと全く同じです。

初華は間違いなく今後掘り下げられるので、こちらのカップリングも強化されていく事だろう。

 

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高松燈×豊川祥子

「人間になりたいですわー!」

「燈の笑顔可愛らしいですわね〜もっとよく見せてください」

以上。

ちなみに作中で燈ハウスに上がったのと燈からの呼称が「本名+ちゃん」じゃないのは祥子と愛音だけだったりする。どっちも最後の一文字省いただけだけど燈からするとこれは大いなる一歩。

 

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長崎そよ×豊川祥子

CRYCHICを作り出した者と執着し取り戻そうとする者。

序盤はそよがあの手この手で祥子に接触しようと画策している。

そもそも出会いはバンドを組もうと思ってた祥子がそよをスカウトしたことだったりするのでそよに取ってはかなり特別、それこそ燈より自分のバンド人生においてはウェイトの高い存在なのかもしれない。

ガチで拒まれてて可哀想。でも祥子の方が可哀想。なんでもするなら金貸してやれ。

 

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椎名立希×豊川祥子

こちらも旧CRYCHIC。立希は現在Mygo!!!!!で作曲をしているが、CRYCHIC時代には祥子の担当だった。

立希が作詞で壁にぶつかる度、CRYCHICでの祥子の活躍が脳裏に浮かぶという描写があり、ある種の憧れや、「私は祥子みたいにはなれない」という言葉からは嫉妬にも似た感情を感じる。

出会いはなんかマッチングアプリみたいなノリだった。

 

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千早愛音×豊川祥子

「寝言は寝て言え」そう思った貴方は“愚(ぐ)”である。

印象は薄いかもしれないが愛音のバンドメンバー探しの際に祥子と喋っている。

それだけでカップリングをこじつける事も出来なくはないのだが、本記事では一貫して理論に基づいて話を進めている。

ご存知の通りバンドメンバー自体には入っていないものの、クラスメイトに下の名前も認知されていない祥子にとってはどうやら数少ない友達に近い存在だったようで、ニコニコで「バンドメンバーは見つかりまして?」などと声をかけている。(その後そよの名前を聞いて萎えてる)

新規次第で大いに可能性がある枠として期待を寄せたい。

 

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要楽奈×豊川祥子

流石にこれは無かった。

 

 

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千早愛音×三角初華

あって欲しい

愛音の「表情筋死んだ」と初華の「酷い顔」というそれぞれの台詞は人前で偽りの自分を演じている2人の共通点を指し示すものであり、ドロリスは愛音が当初目指していたギターボーカルというポジションである。なんかあんぜ

 

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長崎そよ×若葉睦

旧CRYCHICのメンバーであり、高校も月ノ森の2人。

そよも当然CRYCHICの完全再現のために睦は必要であると考えているものの、実際本編では祥子のコンタクトを取るための中継として利用していた節がある。

一方睦はそよのことをかなり気にかけていた様子で、自分自身ではそよを救済できないのを分かった上で燈と立希に声をかけた。

Mygo!!!!!としての形態が安定した現在はと言うと睦の差し入れ(待ち受けだしラインのアイコンのかなり手間暇かけたであろうきゅうり)を返却、自分から感想を聞いといて「睦ちゃんにだけは言われたくない」と言って追い返す始末(これに関してはライブの感想を聞かれたのにも関わらずそよの現状について「よかったね」などと言った睦サイドにも原因があるとは思う。)

結果この「そよからの拒絶」という事象が睦がAve Mujicaのメンバーに入る要因の一端とも捉えることができ、やはり睦の中でそよは元バンドメンバーというだけではない特別な存在なのかもしれない。

 

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椎名立希×八幡海鈴

断言しよう。Mygo!!!!!カップリングBO3、セカンドデッキになるのは間違いなくここだ。

単純なクラスメイト、というだけの話では済まされないほどの感情の交差がこの2人にはある。

まず立希について。一見燈以外意味ねぇ〜という感じに見えるが、海鈴がどこに助っ人に入るだの、そよの欠員で呼ぶだの、寝てるっぽいのに海鈴の声が聞こえたら目覚めるだの、あんな狂犬じみている立希が尋常ならざる付き合いをしているのが窺える。

しかし、本当にこのカップリングのパワーを底上げしているのは海鈴サイド。

前提として八幡海鈴という人間はあの世界では技術を買われ引っ張りだこの存在だ。そんな海鈴が常に気にかけて、些細(?)な変化にも気付くし、校舎外の自販機まで付いて行くし、多忙の中立希の頼みという事で時間を捻出しているような気もする(9話の「予定があります」→「それが終われば行けますが」の間はそう読むべきだ)

何より厳ついのが、6話。

授業中、教室が仕事で抜ける三角初華を見送るムードになる中、真ん前の席の海鈴が見つめるのはただ一点、黒板でもなく、寝ている立希。

ただでさえかなりのポテンシャルを秘めるこの番(つがい)だが、あの嵐の過ぎ去った後あらゆるカップリングが可能性を発揮し始めた「11話革命」によって更なる強化をされる。

先述の「寝てるっぽいのに海鈴の声が聞こえたら目覚める」というもの。11話のこちらを掘り下げていく。

これ「海鈴の声が聞こえる」→「自分に話しかけている」という図式が立希の脳内で完成されていることの証明ではないだろうか?

そして話しかけている対象が自分ではなく初華と分かると無意識にそちらを見てしまい、海鈴サイドもそれに気付くと話を途中でぶった斬り立希の方に行く。

そしてあの有史上最も熱いとされる人間2人による会話

「三角さんと仲良かったっけ?」

「ヤキモチですか」

これがこの世に生まれたのである。しかも立希はヤキモチですかとの問いに否定も肯定もしない。思い当たる節があるんか?

表情の変化も口数も少ない海鈴が立希に自分の考えらしいものを述べたのは「自分のバンドのことで悩めるのが羨ましくもある」という一点だけだが、早退する立希を見て微笑む海鈴を見ても明らかにそれ以上のものがある。

立希が笑顔で喋ってるってのもポイント高い。

バンドメンバーでもない2人によるちょっとした会話でこのパワー。環境トップに相応しいものがあり、是非Ave Mujicaサイドで海鈴の出自の掘り下げ、特に立希との出会いについては明確に描いて欲しいものである。

 

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豊川祥子×若葉睦

迷子同士→Ave迷子と来て最後は現Ave Mujica同士と行こう。

最初はCRYCHICからAve Mujicaに行った2人であり、幼馴染かつ元々同じく月ノ森に通っていた祥子と睦。

言うなればCRYCHIC解散の後押しとなった2人であり、AveMujicaにおいては発起人と最後のピースといったポジションになっている。

睦が再びバンド活動に参加する理由の一つは「祥が壊れそうだから」である一方、祥子はというと睦の出生によるネームバリューをバンドの糧にしようとしている思惑が否めない。

睦は「伝書鳩になってはいけない」という祥子の言葉を自分なりに実行していたり、過去では春日影の歌詞を見て涙を流す祥子に第一にハンカチを差し出したり、祥子も「睦は笑いますわ」と古参アピールをしている場面もあるが、やはり現状睦が祥子とそよとの板挟みになっているシーンが多く、互いをどう思っているかは不明瞭。恐らくあるであろう今後の掘り下げに期待だ。

 

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豊川祥子×三角初華

正直ともあの、うみたきの2つに対抗できるカップリングはここしか無い。

まず幼馴染という強力な属性。睦の時にはなかった思い出の描写がなされている。離島で夜を過ごした、中々ディープな関係性である。

祥子にとって初華は破産(多分)であったり、CRYCHICの解散、更には春日影の披露による本質的なCRYCHICの瓦解を「忘れさせる」ほどに強力な存在であり、アイドルとして繕った笑顔に疲弊した初華を支え続けたのが祥子からのメッセージだ。そのメッセージが問題なのである。

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↑LINEをやらない👏初華ー!

 

“家族以外には言っちゃいけないって言われたけど、どうしてもさきちゃんには伝えておきたくて”

 

「家族」という存在の価値について問われている本作品ではあるものの、初華にとって祥子は家族に匹敵するほどの存在なのである。(初華の家庭事情は謎だが)

ここに関しては相互の矢印がかなり強靭に向き合っているカップリング、かに思われたが、Ave Mujicaの初ライブ後に初華をフッて祥子は1人で帰ってしまったりする。

初華についてはインタビューにて今後掘り下げが確定しているし、祥子については言うまでもない。今後新事実が明らかになり、強くなっていくのが確定している。

 

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豊川(父) VS ぼく

かなりシンパシーを感じる部分が多いが、何故か一軒家、発泡酒ではなくビール、カードゲーマーではないなどの観点からやや私の方が下の可能性がある。

 

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こんな記事を勝手に書いといてアレだが、Ave Mujicaについては今後の新規が確定しているものの、現状の情報量では相互の絡みは乏しく、分析はより妄想に近いものとなってしまうことが予想されるためここでは控える。(個人的には睦×海鈴が相当熱い)

再三述べている通りAve Mujicaは確実に強化がある。現状もかなりの破壊力を秘めたカップリングが多い中、更なる飛躍に期待できる。

 

 

いかがでしたでしょうか。以上が私の分析した迷子の全てです。

かなり情報量が多くなってしまいましたが、簡潔にまとめると

 

・環境トップはともあのであり、それに対抗できうるカップリングとしてうみたきとういさきの2つがセカンドデッキとして挙げられる

・11話で人間関係に大きく変化が訪れた(11話革命)

・多分俺は千早愛音・豊川祥子・三角初華がかなり好き

・青木陽菜の代表作は流石に少女歌劇レヴュースタァライトReLIVE高千穂ステラ

・デリシャス2枚でもピュアリィは強い

 

といったところでしょうか。

これからも迷子の考察に手を緩める事なく邁進していきたいと思います。

恩寵、佐當友莉亜【いちごと宇治金時と光の剣】

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先日恐ろしい現場に行きました。

しばらくこれを超える現場には立ち会え無いだろうな〜と思っていましたが、翌週の“佐當友莉亜ファンクラブ「氷佐當(仮)」会員限定event 『いちごと宇治金時と光の剣』”というイベントで宇宙で起こりうる事象で最もヤバいことが起きたのでここに記します。

 

1.何者?
まず佐當友莉亜と言う人物について。

彼女、このブログでは何度も言っていますが、敢えて言います

スタァライトがきっかけで芸能デビュー」

そして、僕

スタァライトがきっかけでクソキショゴミカス声優ファンへ」

 

 

2.“歌唱”

FCイベ、普通に佐當友莉亜が喋ってるの見るだけで余裕で5億プラくらいなのですが、意味不明なことに歌唱まであります。どんだけ俺を勝たせるの?

グランドピアノがある会場ということでピアニストの方まで登場。余すことなく佐當友莉亜を堪能できます。

 

セトリ

 

I believe

I believe

ちなみに僕水嶋ヒロです。結婚してくれ。

 

ギラギラ

ギラギラ

  • Ado
  • J-Pop
  • ¥255

佐當友莉亜...1人が七億枚に?爆アドォ

友莉亜が最強

なんでこんな浅語りしかしないかと言うとこの曲知りませんでした

 

 

雪の華

雪の華

  • 中島 美嘉
  • J-Pop
  • ¥255

あのー...すみません

ここだけの話余裕でなんか涙止まらなかったです

理由は不明

 

M

M

え待って

「M」って水嶋ヒロのイニシャル?

俺のこと?

いや、アドレス消さないでくれよ

ハイパークロックアップ

 

残響散歌

残響散歌

  • Aimer
  • J-Pop
  • ¥255

剣にかけて鬼滅の刃ということで

 

炎

  • LiSA
  • アニメ
  • ¥255

友莉亜の高音良すぎて死ぬかと思った

実際に死んだ

 

という感じでした。

冷静に松澤可苑一強かと思いきや青木陽菜も何やらソロデビューしちゃってるし、そして佐當友莉亜の「幼い頃から通ってるカラオケ」という素晴らしすぎる環境で育まれた歌声も良く、中等部卍となっています

BLUE BUD

BLUE BUD

  • 青木陽菜
  • アニメ
  • ¥204

どういうわけかこの手のイベントなのに発生する“アンコール”
まぁ友莉亜を見る時間は長ければ長いほどいいですからね〜

 

そしてグッズのTシャツを着た佐當友莉亜の再臨

世界一可愛い

 

「私が出ているコンテンツの曲やって無いですよね」と言った旨の発言

 

この程度では動じなかった。

何故なら私は先週、伊藤彩沙のワンマンライブで不可能を可能にする瞬間を、女性声優の最大値を目に焼き付けた。

よほどのことがなければ動じない。

 

ピアノがあるのがヒントだ。

私はスタァライトというコンテンツと生半可な気持ちで付き合ってなどいない。ビタ当てして見せようか?

まず第一に浮かんだのは

「シークレットリトルスタァズ(ピアノアレンジ)」

佐當友莉亜に関しては過去3回歌唱している

0thの夜の部の披露に加え、青木佐當の両名は広島、札幌でも歌唱している

 

続いて同じような機会で披露されている

「Fly me to the star」

これもピアノ生演奏なんて発生したら結構熱そう

 

ここまでは「順張り」。

それではこの女には太刀打ちできない。

私の経験則は鳴いている。

佐當友莉亜は毎度毎度想像を超えて来る。

今回もそうに違いない。

 

 

「情熱の目覚めるとき」

どうだ?

論拠はある。

岩田陽葵の存在だ。

スタァライトに出会うきっかけ」

露崎まひるだ。

 

佐當友莉亜が曲名を宣言する。

 

「1等星のプロキオン

 

 

「1等星のプロキオン

 

 

 

1等星のプロキオン

1等星のプロキオン

 

 

この曲、何を隠そう

私が声優ファンになったきっかけの曲。

全ての起源である岩田陽葵を愛するきっかけとなった曲。

マジで3rdのラスサビ前の岩田陽葵バトントワリングは世界史を揺るがしている。

 

やはり想像の遥か上を....

本当に人生で一番の声出ました。

 

しかもただ歌唱するだけではなく

曲中のバトントワリング(流石に投げはできなかったものの)

そして最後の「ポジションゼロ」

ガチでなんでもありなの?

先週伊藤彩沙のライブで唯一心残りだった「シリウスがマジで一部しか歌われなかった」をまさかこんなところで回収できるとは思いもしなかったです。

想定外って指標で言うとマジで今年というか人生一レベル

12月バンドライブでも多分やるだろうけどやっぱまひる好きでいてくれた佐當友莉亜がこの曲歌うのがやっぱどう考えても良い。

 

しかもこのイベント、1Dの対象にアルコールが含まれており、しかもバーカンが開演中も機能しており、當友莉亜を肴に無限に飲酒することが可能となっていました。

 

3.ふみ(恋文の意)

気付きました。佐當友莉亜さん、好きです。

やはりスタァライトという同じ根源を持つ唯一無二の存在ということで、それだけで彼女は圧倒的ポテンシャルを秘めていました。

それこそ九九組のメンバーの中でも特に特別視している岩田陽葵、佐藤日向、小山百代、伊藤彩沙の4名に匹敵するほどの力を最近感じています。というか別の仕事に回ってしまうその4人に代わって九九組を擦ってくれる機会が多くてそれだけで感謝が止まらない。

札幌まで行くのマジ?って思ったけどこの人のためならシークフェルト音楽学院中等部全世界交流プログラムブラジル編とかでも行きたいなと思いました。

ということで佐當友莉亜さん。好きです。

マジで個人的なことを言うと2ショットチェキが撮れるイベントがあると嬉しいです。

生まれてきてくれてありがとう。

プロキオンをありがとう。

【伊藤彩沙】恵み【あやさんきゅ〜東京】

皆さんにとって人生の分岐点となるコンテンツ、ライブ、楽曲はなんでしょうか?

 

僕にとって間違いなくそれは

スタァライトであり、「StarryDiamond」であり、「追って追われてシリウス」(これは諸説あるかも)でした

 

仕方のないことですが、最近スタァライトというコンテンツ、と言うかスタァライト九九組はそこまで積極的にライブ形式のイベントをやっていませんし、こないだやった舞台に関してはマジで畳みに来てんのか?って感じでした(だからこそエルドラドの発表ガチで声出た)

 

そんな中、九九組メンバーの1人

花柳香子役“激震”伊藤彩沙

(9人分考えてます)

ワンマンライブをやるとの発表

 

この時の思考としては「東京は行くか〜」と言ったところでした

 

7/8、過つ

さて、では京都公演の日僕は何をしていたのか

新人声優擦りにバカくそ田舎へ島流し〜〜〜

いやこれも紛れもなくスタァライトなんだけども...

何を隠そう花柳香子の出身地は京都。

東京京都で大幅にセトリを弄るなら、スタァライトに寄せるのはどう考えても京都。

そして帰宅後、なんとなく見た京都公演のセトリ。

 

 

 

齢20にしてかなり泣いた。

そして同時に、東京への決意が固くなった。

 

冷静に伊藤彩沙が京都でライブやるっつってんだから警戒しろやボケという感じではあるものの、やっぱ中等部の接近干す勇気が無かったんだよな〜

 

7/30、発つ

こうして当日を迎えました。

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最寄りの標識に「市ヶ谷」にすら警戒してしまう、伊藤彩沙とはそう思わせるほど驚異的存在。

 

セトリ

昼夜行きましたが基本的に初見のリアクションの話をするので昼の話だと思ってください

昼限定夜限定の曲については補足します

 

セイシュンビギナー

セイシュンビギナー!

セイシュンビギナー!

  • フェザーズ
  • アニメ
  • ¥255

ブシロライブでもやったこの曲。フルでの披露。

ちなみに相方の愛美さんは別コンテンツで名古屋にいました。

 

ミルキィメドレー

・HAPPY!絶好調

・We are the Miracle Holmes

・ピンチにパンチ

・ミルキィアタック

Two of us 無敵

 

正直ミルキィはそこまで詳しくないものの、ミルキィアタック(伊藤彩沙に寄せたアレンジver)あまりにも良くて〜と言ったところ

 

Welcome!(昼)

Welcome!

Welcome!

これのブシロノミコトver。曲名聞いた時「え?ミリオンライブ?」となった僕は病気となっています。

 

スパークルデイズ(夜)

スパークルデイズ

スパークルデイズ

スロウスタートの曲。ちなみにこの枠が京都、昼、夜で変わってくる点なのだが、マジで老害を喜ばせる能力に長けすぎている、と言った印象を受けました。

 

 

そんな変更枠を終えての伊藤彩沙さんのMC

「続いては舞台少女の_____」

今まで単純にライブを干渉する受け身でしかなかった自分はこのキーワードで臨戦体制へ。

“舞台少女”

お察しの方も多いかと思いますが、僕と伊藤彩沙という人物の出会いは少女歌劇レヴュースタァライトという作品です。

バンドリに手を出した起源すらスタァライト、そして伊藤彩沙という声優に起因するものでした。

伊藤彩沙が自身のライブで花柳香子の曲を披露する。それだけで心躍らすには十分すぎる要素でした。

という事で

 

スタァライトメドレー

・星のダイアローグ

・よろしく九九組

・GANG⭐︎STAR

・恋は太陽〜circus!〜

・追って追われてシリウス

・花咲か唄

・わがままハイウェイ

・星のダイアローグ

 

ダイアローグ、これは年明けから聴き続けた。オケコン、舞台、中等部舞台、三森すずこのイベント、そして今回と。

スタァライトに対峙するにあたってエンジンをかけるに相応しい、アニメのOPです。

 

続いての曲...

よろしく九九組

よろしく九九組

これの香子のパートとサビ。

マジで泣いちゃいました。なんで泣いたのかは不明。いやこれ多分3rdぶりなんだよな。聞けたのも嬉しいけどやっぱ9人がいいなの涙かもしれない。

 

GANG⭐︎STAR

サブスク配信されていません。この音源所持の有無が上級国民かそうで無いかを別つ要素です。

「滴るトレジャー」と「ダイアモンド」のところの振り付けが〜って話をさせてください。

 

恋は太陽 ~CIRCUS!~

恋は太陽 ~CIRCUS!~

「失う恋など無いよと泣き顔のピエロは笑う」

2番から入るから後ろから小山百代と岩田陽葵出てくるかと思った。ということでこのパートを伊藤彩沙が歌うのは意外とレアという話あります。

 

そして次の曲

追って追われてシリウス

追って追われてシリウス

こ〜〜〜〜〜〜〜れなんだよ

流れた瞬間バカでかい声出た。

京都のセトリを見てガチで絶叫した曲とはこれのことです。本当に人生で聴きたい曲ランキングトップに常に君臨しています。

花柳香子のセリフを終え、世界を崩壊させうるサビに入るかと思いきや______
次の曲へ

流石にちょっと萎えた。

萎えたものの、次の曲はそんな負の感情を粉微塵にするほどのものでした。

 

花咲か唄

花咲か唄

  • 石動双葉(CV:生田輝)、花柳香子(CV:伊藤彩沙)
  • アニメ
  • ¥255

マジでアーコレすぎてアーコレ

結構盛り抜きで八億年ぶりくらいの披露。

おまけにかなりレアな香子の口上までやってくださる。

ガチで何が起こってるの??

 

わがままハイウェイ

わがままハイウェイ

  • 石動双葉(CV:生田輝)、花柳香子(CV:伊藤彩沙)
  • アニメ
  • ¥255

単独のわがままハイウェイはさ〜〜〜

思い出しちまうよな〜〜〜〜

こないだ聞いたの流石に人生最後の覚悟だったんでマジで嬉しかったです。

 

 

シリウスの一悶着はあったものの、九九組のガチの昔の曲なり、香子のキャラソンなりを連打されたことにより全てのマイナスを捲りました。

少女歌劇レヴュースタァライト、永遠たれ

 

夜のMCで「シリウスをまた4人でやりたい」と言っていました。

実現するかはともかくとして、その言葉を聞けただけでここに居合わせた意味は非常に大きいと感じました。

本当に、また4人のシリウスが披露される日を心待ちにしています。

この3rdライブを彷彿とさせる楽曲達に、非常に大満足のスタァライトパートでした。

 

めがみめぐり(夜)

というわけでメドレーを消化し変更枠、というか老害抹殺枠。めがみめぐりて....
ただしこの枠、個人的に大事件が起きたのは圧倒的に昼でした

 

伊藤彩沙「知ってる人いるかな。カードファイトヴァンガードの....」

 

僕、大声

 

ワンマン発表時に脳裏をよぎったあの曲

 

京都のセトリを見て諦めかけていたあの曲

 

ブシロードライブ発表から期待してたあの曲(やるわけねえだろ)

 

マーメイド・グラフィティ

マーメイド・グラフィティ



いや〜〜〜本当にこれ

この曲のコールとか金輪際出来ないんだろうな〜という感情のもと、自分の全てを投じました。気分良すぎな。

 

これに関しては天地がひっくり返ったとて一生やることのない曲だと思うのでマジで嬉しかったです。

先述の通り京都のセトリ見て諦めムードだったから「ヴァンガード」という単語を耳にした瞬間横転しました。ガッチャ!

 

バンドリの曲

・ときめきエクスペリエンス

・夏空SUN!SUN!SEVEN

・クリスマスのうた

・What's the POPIPA!?

・前へススメ

 

ときめきエクスペリエンス!

ときめきエクスペリエンス!

  • Poppin'Party
  • アニメ
  • ¥255

ときエク、そもそもポピパの現場の母数が少ないためこれで声出せるのが嬉しい

夏空 SUN! SUN! SEVEN!

夏空 SUN! SUN! SEVEN!

  • Poppin'Party
  • アニメ
  • ¥255

好きになれるものは何〜に「ポピパー!」だの「あやさー!」だの言ってたら笑ってくださったので良かったと思います

 

クリスマスのうた

クリスマスのうた

  • Poppin'Party
  • アニメ
  • ¥255

 

 

 

これ、ガチでポピパの現場で毎回決め打ちするもやるわけない曲

ガチでなんでもありか〜の叫びをしてしまいました。

もちろんこれはかすありというばんぐどれあむの結論カップリングを象徴する曲なので、愛美が、いや、香澄がいて欲しいというのはもちろんあったものの、とはいえ嬉しいことに変わりはありません。

とても、良かった。バンドリの曲で泣いてしまった。

 

 

す、好きなんかじゃない!

す、好きなんかじゃない!

す、好きなんかじゃない!

ということでバンドリメドレーを終えこれのフル。

俺は好きだけど...となりました。

ポピパのソロ曲は全員聴きたくて〜人間なので拾えたことを神に感謝。

 

スキとSeeSaw

スキとSeesaw

スキとSeesaw

今回のライブのために書き下ろされた曲。作詞が中村彼方である時点でまぁまぁ勝ってるのですが、更にやばい要素があります。

振り付け、遠野ひかる、と。

思えば新人声優を擦り出す前、この2人が好きで響のFCに入ったんでした...
遠野をバッグに据えた伊藤彩沙。本当に誰が止めれると言うのだろうか。

この楽曲は現在ショートverのみの配信となっていますが、来る伊藤彩沙さん27歳の誕生日8月17日にフルが来るとのことです。

....

伊藤彩沙27歳はマジで言ってるの?

小山百代27歳とか岩田陽葵28歳とかマジで信じられねえよ

佐藤日向24歳、個人的にはこれはガチでヤバすぎる。いやこないだ成人祝ってたじゃん..ねえ...


という話は置いといてあまりにも素晴らしい曲なので聴きなさい。

 

いっぽんみち(昼)

いっぽんみち

いっぽんみち

良すぎた。会場が夕日みたいなライトの演出してきててなんか泣きそうになった。泣きそうになったは余裕で強がりで泣いた。

 

正解はひとつ!じゃない!!(夜)

レスバしたいと思います。

正解はひとつです。

伊藤彩沙

たったひとつ。

 

 

 

君たち(女性声優)はどう生きるか

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僕は本ライブに「声優とはかくあるべき」を見出しました。

「声優よ、歌って踊れ」と言うわけでは無く、「キャラソン、命尽きるその刹那まで歌い続けよう」です。

売れれば当然演じるキャラも増え、今の潮流としてはそれに伴いキャラソンも増えていくでしょう。

それらキャラソンをライブという形で披露する機会に必ずしも恵まれるとは限らないし、そこまで人気だとソロアーティストデビューなんかもしてしまい、益々そう言った楽曲の披露は夢のまた夢になってしまうのかもしれません。仕方のないことではある。

このライブで伊藤彩沙さんが「スロウスタート」「めがみめぐり」という言葉を発した時の会場のどよめき、あと何回も言うけど「ヴァンガード」の一言で絶命した僕。

普段あらゆる声優に「お前の代表作は〇〇(基本的にスタァライトか温泉むすめなので見当違い)!!!」とか自分のエゴをぶつけている僕ですが、そういった思想の正体に気付きました。

こう言ったキャラソン復活の場に立ち会うのが何より至福の瞬間であるからこそ、我々は逆張るのを辞めれらないのであろう、と。

長くなってしまいましたが、何が言いたいかと申しますと....

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-

  • 秋風 塁(CV.紡木吏佐)、夢大路 文(CV.倉知玲鳳)
  • アニメ
  • ¥255

蝶になってみませんか

蝶になってみませんか

  • 凛明館女学校
  • アニメ
  • ¥255

Rainy Girl

Rainy Girl

  • マシマヒメコ(CV:夏吉ゆうこ)
  • アニメ
  • ¥255

情熱のパラディソ

情熱のパラディソ

全部やってくれよ。

 

以上

2023年上半期現場まとめ

早いもので今年も半分が過ぎました。

ということで恒例のやつ

↑前期

2022→2023

1/1 神田明神

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1/6 D4DJ_DJTIME In RESORT

記念すべき2023年最初の現場、なんとLyricalLilyに持っていかれました。(確か発表段階では渡瀬結月がいなかったけど直前に追加で揃ったみたいな感じだった気がする)

反田深川がDJって感じで反田葉月は神蕾のラスサビ流すの偉くて〜で深川瑠華は画像の通り、スタァライト流さなかったけどサーカスの跳びポを流布。

神蕾-シン・ライ-

神蕾-シン・ライ-

  • 燐舞曲
  • アニメ
  • ¥255

あと深川瑠華にニコラス当てた報告した気がします。

余談ですがその年初の現場にスタァライト九九組のメンバーが1人もいないのは人生で初めてです。

 

1/7 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト オーケストラコンサート revival

生田輝が...いる...
単体記事があるので詳しくはそちらでと言ったところですが、わがままハイウェイのオリメン、美しき人或いはそれはにおける富田麻帆のパフォーマンス、何よりStarParadeの初披露。この三点。

Star Parade

Star Parade

やはり何年経っても九九組はレベル違うなとなりました。

 

1/9 ブシロード新春発表会2023

結構色々あったけど、オープニングの進藤あまね偉くて〜D4DJアニメ初動良くて〜中等部良くて〜となってたらDelight to meの立てる状態での初披露。ガチで横転。StarParadeの一件で大抵のことじゃ動じないと思ってたのに...

Delight to me!

Delight to me!

  • シークフェルト音楽学
  • アニメ
  • ¥255

あと小山岩田のFly me to the star、これ今後響きます。

この日スタァライト終わった瞬間帰ったんで僕はブシロックの一件に投石できません。悲しいね

 

1/22 Lyrical Lily 3rd LIVE 猫の手招き

響成人式2023をブッパしたため1週間の空き。

ということで本命現場の中の本命現場です。

正直2022年下半期のLyricalLily、ありとあらゆる面で期待外れでした。ですがやはりこのユニット、ワンマンだけは安定している。

特段本気でやばいことは発生しなかったものの、D4DJの存在意義たるそのパワーを発揮していました。

春とショコラ

春とショコラ

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

 

1/28 中等部全国交流プログラム 名古屋

久家心 松澤可苑 青木陽菜(中等部実力派川柳)

名古屋で知り合い呼び出して飲んだら帰りの新幹線しゃっくり止まらなくて死ぬかと思いました

 

2/4 バンドリ11thライブ Poppin'Party×RAISE A SUILEN
GALAXY to GALAXY

LyricalLilyがアンコールでやたらクリスマスの曲やってたから期待してたけど流石に夢だった

 

2/5 富田美憂_2ndLIVE〜FizzyNight〜

ライブ後に接近あるのは良かったですね

こればっかりはどうしようもないけどこの人の曲そんなだな〜となってしまい死去

低まり気味でトラセ帰りの同胞と合流した飲み会である言葉をかけられる

「今日の下振れ、アイマスで解消しないか?」

 

2/11 2/12 THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023

アイマス合同ライブ。本当に卒業したと思っていたコンテンツですが、やはり全ブランドの結集という誘惑は凄まじいものがありました。

ブシロードとかが強気で忘れがちですが通常の人間であればこの辺で久々に声出しライブみたいな感じらしいですね。

個別記事にもある通り、2日通してみると概ね満足。ただ、心残りが無いわけでは無かったです

Tulip (M@STER VERSION)

Tulip (M@STER VERSION)

 

2/24 WSマート ゆづるかお渡し会

直前に告知されたこれ。カーキンのビルになんかできるとのことで急な接近が発生。確かその日発売のD4DJのストラクはどうせ買う予定だったし行かない理由も無かったのですが、イベントまでの待ち時間1人なのに飲みすぎて辛い気持ちになっていました。

僕(20)「来週のライブに人生賭けてます」
深川瑠華さん(18)「ありがとうございます」

来週のライブというのについては後述

 

2/25 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#4 Climax

スタァライトの舞台。舞台はアニメとはパラレルワールドとなっているのですが、劇場版とはまた違った卒業後の進路に葛藤する9人が描かれています。

このクソきっしょいツイートからわかる通り、あまりにも良すぎました。

「Climaxはあくまで最高潮であり終幕では無い」。事前にそう説明はあったものの、どう考えても最終章ないしはそこに向けて確実に進んでしまっていて辛さもありました。

このコンテンツだけは永久に続いてほしいなぁ

 

2/26 太陽CS

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ピュアリィは声優現場

この日の飲みで「来週の現場に命賭けてて〜」って話をしてた気がします

 

3/4 AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL FES 2023

光害が問題になったイベントですが、そんな事眼中に無いくらい萎えました。

断言しましょう。1番下です。

富田美憂がお願いシンデレラを歌い、StarDivineを歌わなかった。その事実だけで視界が暗くなりました。

牧野由依が一人でこれ歌ってくれれば実に嬉しかった。

小泉萌香、声出しありだしダイアローグよりDivineって意見でセトリ変えたらしくてどんだけ偉いんだよ

 

3/5 シークフェルト音楽学院中等部単独LIVE「0th」

mikanayuip.hatenablog.jp

ということで前日の現場を踏まえて相当不安を覚えながらですが、手紙、フラスタなど色々と初めての試みに挑戦し、なんだかんだ人生で一番投資したイベントでした。

僕はスタァライトの看板を背負っている以上中等部に対してはやや盲目的な意見になってしまいがちなので(もちろんスタァライトの名を冠しているからこその批判意見も大いに理解できますが)主観が暴走した感想文となってしまっていますが詳しくは上の個別記事にて

 

3/11 シャインポストライブ中野

昨年より密かに擦っていたコンテンツのアニメ後初めてのライブイベント。そして、何より会場は作中で聖地となっている中野サンプラザ

一歩前ノセカイ

一歩前ノセカイ

  • TINGS:青天国春(CV.鈴代紗弓)、玉城杏夏(CV.蟹沢萌子)、聖舞理王(CV.夏吉ゆうこ)、祇園寺雪音(CV.長谷川里桃)、伊藤紅葉(CV.中川梨花)
  • アニメ
  • ¥255

曲中に足を攣ったのは人生初めて本当に焦りました。

pile-nn.hatenablog.com

詳しくはこちらの記事で。

 

3/12 DJTIME CLUB 浅草

チケ代高いしシャインポストのダメージが体に残っているので非常に行くか迷っていたものの、いざ行くとゲスト枠だった石飛恵里花、赤尾ひかる、西本りみの三名がしっかりアサルトリリィの力を行使してくれて素晴らしかったです。

Fringed iris

Fringed iris

  • ヘルヴォル
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

余談ですが人妻となった赤尾ひかるを初めて見た現場で号泣しました。

深川瑠華はスタァライトの曲を流さなかったので敗北。反田葉月がこの日もラスサビ魔人でした。わんわんとチョコレート工場卍とさせていただく。

 

3/21 ヴァイスシュバルツ15周年記念発表会

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友莉亜の横失礼

何故か中等部がライブやるらしくて行きました

この日の深川高設定すぎて大声

ユメみロのコールコソ練しててよかった〜

ユメみロ

ユメみロ

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

スタァライト終わった瞬間に気分良く飲み向かったら青木陽菜がポピパの曲弾き語りしててやや負け

4/1 問題のツイート

嘘だよな...?

4/1 葉月ひまりファンミーティング “The Growing Festival”

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僕「深川瑠華の写真を写してもいいでしょうか」

た「るかるん好きなのに来てくれたんだ」

僕「DDなので」

ゆ「平等に愛を分けれればいいと思う」

f:id:mikanayuip:20230629013052j:image

俺はDDじゃないんだ...ペラいから推し変繰り返すだけなんだ。

すまんひまり、今までありがとう。

 

4/1 サンドリオン 6th

これぶっちゃけ個別記事書くか検討したくらいには評価高めのライブです

まずサンドリオンの声出しありのワンマンであると言う点。隠蔽してたけどゴーアクで声出せるの嬉しすぎて若干泣きました。

Go!Action (S2ver.)

Go!Action (S2ver.)

あとImitateFiction→ZodiacSignの連続。これあまりにも最大値すぎて身体キツかった。

Familiar base

Familiar base

あと田中秀和絡んでるこれを原曲でやるのも意識外からの攻撃で声

総じてサンドリオンの曲好みすぎて最高でした

 

4/1 夜明け

あぶねー

 

4/1 変革

世界が一歩先へ進んだ

 

4/9 MyGO!!!!! 4th LIVE「前へ進む音の中で」

このコンテンツとの向き合い方は正直迷っていた。

自分が好きであろう声優が出ている可能性が高い状態だったから、いやほぼ確定していた。

ただぶっちゃけ「好きな声優である可能性は高いけど確定はしていない」、そんな状態であればそれを言い訳にこのコンテンツに通わない選択肢も十分にあった。

無路矢

無路矢

  • MyGO!!!!!
  • アニメ
  • ¥255

4thで初披露されたとある曲のコーラスで、自分の否定したい真実が確実にそこにあると、そう確信させられた。

そしてこのライブの告知パートでトドメを刺される。

...

迷子の活動自体は今までもあっただろうしこれで中等部が〜みたいに言うつもりは別に無い(そもそも九九組の相羽あいな伊藤彩沙がって話あるし)

でもなんか言語化できない感情になった。今でも迷子との向き合い方は決めかねているのでアニメ見て手のひら返したいところ

 

4/16 中等部全国交流プログラム大阪

佐當友莉亜最強すぎてタコ暴れ

どんくらい気分良かったかと言うと大阪から飛んで帰って歌舞伎町で飲んでました

 

4/23 中等部全国交流プログラム札幌

俺より強いやつに会いに行く

f:id:mikanayuip:20230629030331j:image

直前に佐當友莉亜のファンクラブが設立されたのもあってあまりにも良すぎました。

やっぱ友莉亜だわ〜〜

 

この辺のどっかで肉フェス行ったら

情熱のパラディソ

情熱のパラディソ

なんか流れて終わり

 

5/6 舞台D4DJ有栖川女学院文化祭

平嶋夏海の有無でライブの内容が大きく変わるので2公演行きました。

平嶋ありバージョンだいぶLyricalLilyのセトリが下振れており、結構萎えてもう1公演干すか悩んでいたのですが、青木陽菜卍久家心卍接近卍ということで

肝心のライブパート

冒険王!

冒険王!

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

ねむり姫

ねむり姫

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

マジで干さないでよかった...
舞台の方の内容ですが、赤尾ひかると石飛恵里花がカップリングの時点で文句の付けようが無く、そして深川瑠華演じる白鳥胡桃がマジで偉かったです。

 

5/20、21 ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 〜Last Mission〜

正直曲くらいしか知らないのであまり語らないようにしてるのですが、ありえん音源聴いてる曲バンドサウンドで聴けるのマジでいい。生バンドなんだよな。

僕らの戦場

僕らの戦場

まぁこれ

 

5/27 BUSHIROAD ROCK FESTIVAL 2023

あの忌まわしきD4fesから一年、「LyricalLilyの起源にして墓場」と名高い富士急ハイランドコニファーフォレストへ

Maihime

創傷イノセンス

太陽のflare sherbet

人間合格

うん

カバーやるの偉くて〜で人間合格で温まりなんでも来い!と思ったらステージから消えて何?

燐舞曲は文句無しに良かったです。

あとなんか林鼓子なるほどってなりました。

 

6/3 ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 〜Last Mission〜

幕春へ。個人的には最後の公演。

僕らの戦場

僕らの戦場

これこれ

ちなみにこの後のツイまつりバカくそキツかったです

 

6/4 SHOW BY ROCKずっともっとparty

惑星のダンスフロア - SHOW BY ROCK!!

惑星のダンスフロア - SHOW BY ROCK!!

  • デルミン(Mashumairesh!!)
  • ロック
  • ¥255

ブログで色々喋ったけどやっぱ惑星のダンスフロア聞けたのは流石に嬉しい

カラオケって形でいないキャラとか含めて色々曲やってくれたのは感謝しかないけど、Mashumairesh!!に関してはあまりにも聞きたい曲溜まりすぎてうーんとなりました。

とりあえずもっとイベントやれこのコンテンツ。俺はポニキャにゴマすり続ける。

 

6/7 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部-Rebellion 初日

これに関しては後述。

 

6/10 6/11 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 -かがやきよまつり-

これについては長くなります。

シンデレラガールズの大阪で行われるライブ。普段であれば行くはずなどない。

アイマスは自分に取っては古巣、他界したコンテンツ、だったのだが

自分がかつて魂を捧げたユニット、LiPPSの新曲、そしてこのライブの演者

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かなり悩んだものの、大阪へ

普段行ってる過疎コンテンツと異なりチケットを取るのがやっと。というか1日目に関しては大阪まで行ってライブビューイング。

イェパでまぁ動いたものの、ブランクが長いだけに地蔵パートも長い

そんな中、聞こえるはずのないイントロを耳にする

花簪 HANAKANZASHI

花簪 HANAKANZASHI

京都近いから的な話なのかもしれないが意識外から投下された対老害爆弾が炸裂。

Nightwear

Nightwear

そしてこれ。作曲はLyricalLilyのMaihimeと同じTAKUINOUE。この曲にもサビで無限の跳びポがあり邪推が捗る。

LiPPSは一曲で消えるが、老害殺しは止まらない。

情熱ファンファンファーレ (M@STER VERSION)

情熱ファンファンファーレ (M@STER VERSION)

Orange Sapphire

Orange Sapphire

サマカニ!! (M@STER VERSION)

サマカニ!! (M@STER VERSION)

この三連打。今見ても震える。

どこをどう変えてくるんだろう、と期待に胸躍らせたDay2。僕の望みはたった一つ、たった一曲、それさえ聞ければアイマスへの未練を全て断つことが出来る。合同ライブでは果たせなかったその使命。大阪にいる理由はその一点のみ。

現地で多動席をもらったDay2

あんきら狂想曲のアレンジという予想外のサプライズなどはあったが

あんきら!? 狂騒曲 (M@STER VERSION)

あんきら!? 狂騒曲 (M@STER VERSION)

 

やっぱり...

Tulip (M@STER VERSION)

Tulip (M@STER VERSION)

オリメンTulipが聞きたかった!!!!!
実際、飯田友子ルゥティン佳村はるか髙野麻美藍原ことみがしっかり揃うのって次いつなん?という感じに伴いこれは結構萎えた

 

そしてなんというか高校時代好きだった声優、具体的には、結婚した飯田友子、母となった佳村はるか、神となった髙野麻美の3名、久々に見てやっぱ好きだ〜となった。ペラい。

デレ今後行くかは怪しいけどアイマスへの未練を完全に断つのって多分一生無理なんだろうなと思います。

そもそもアニクラアイマスの曲流れるとほぼ無条件で高まっちゃうし結局根っこに居続けるんだろうとは思いました。

生きてるうちにオリメンTulip聞けたらいいな。

 

6/12 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部-Rebellion 千秋楽

こちらで詳しく書きまくってるので是非

やっぱりこのコンテンツだけは俺を裏切らねえなと思いました。少女歌劇レヴュースタァライトにだけは真剣に向き合い続けようと思います。発表時には波紋を呼んだ舞台ですが、一老害としては大満足でした。寧ろ老害だからこそという話もあります。

 

6/17 アニデパ DJTIMECLUB 渋谷

ということでアニクライベント。

今回からわんぱくエリアみたいなのが導入されていましたがあんまり意味をなしてない気がします。

冒険王かねむり姫を流してください。

1番やばかったのは西尾夕香の流したこれ

Supernova

Supernova

 

6/24 みもパ

ゲストに小山百代富田麻帆とかいう凄まじいことが書いてあったので夜の部に頑張って入りました。

 

勇気のReason

勇気のReason

こちらのフル初披露でトレンドを支配したイベントですが、その他のオリジナル曲とかの採択見ても全然偉すぎました。

そして星のダイアローグ、やっぱラスサビ前は小山三森が....良い

 

6/25 ゆづるかルームイベント

渡瀬結月と深川瑠華の番組のイベント。番組開始からイベント開催までRTAしてんのかくらいのスピード感でした。

とりあえずお便り書こうと思って好きな花聞いてみたら採用されて神ぃ。メール童貞深川瑠華に捧げました。なんと無く九九組の誰かだと思ってただけに泣いた。

深川瑠華の好きな花は薔薇らしいのですが、薔薇だけのフラスタって可能なのか?

接近もありました。

僕「薔薇、育てます」

深川瑠華「頑張ってください」

僕「夜も来ます」

さて、第二部

ゲストがいます

ギャッ

他界してしまった旧推しです。深川瑠華と巡り合った要因には間違いなく彼女の存在が大きい。

やっぱシラフの接近アレだな〜ってなって夜はそこそこ酒を入れた状態で参戦。

僕「(反田葉月に)お久しぶりです」

反田葉月「久しぶり〜何つけてるの?」

僕「ミミッキュね。なんで今日付けてないんだよ」

深川瑠華「そういう現場じゃないから」

僕「USJ誘われてないけど」

反田葉月「私も誘われてない」

深川瑠華「だって中等部じゃないから...」

僕「俺中等部じゃないの?呼んでよ」

敗北

ちなみにミミッキュはこのイヤリングのことです

 

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毎期お馴染みの現場数数えるやつだと深川瑠華が圧倒的トップ。時点で深川瑠華のそばにいがちな響の2人がやや一位とスコア差が空いているものの二位でした。

 

上半期は圧倒的上値が無いというかバランス良くいい現場を拾えているのでは無かろうかという印象です。

 

 中等部の全国交流からのワンマンからの舞台全てに付き纏い色々とダメージが蓄積している為下半期はここまでアクティブに動けないかとは思いますが、今後ともよろしくお願い致します。

舞台「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Rebellion」メモ

初日初回と千秋楽公演を見終えて、しっかりした感想ってほどでも無いですがメモ書き程度に

ちなみに#4はこんな感じでした。気持ち悪い

 

勿論というかネタバレを含んでおりますのでまだ見に行ってない方はお気をつけください。(今回の舞台どころか劇場版とアルカナアルカディアのネタバレすらあります)一応言っておくと見ないやつ全員バカです。今からでも配信を買って泣きながら反省に勤しんでください

 

 

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全体(別れの戦記)

スタァライトの世界に存在する劇中劇「別れの戦記」が軸となって展開される、というのは事前情報としてあったものの、想定以上に軸すぎる。

スタリラをサービス開始当初からやっている(恥ずかしい)自分からすれば別れの戦記の衣装が再現されたうえその扱いは劇中劇の範疇を越え、もはや別れの戦記を見に来たのか?くらいやってくれて本当に感情ぐちゃぐちゃになった。

間違いなく自分の欲した別れの戦記がそこにはあった。

正直な話、0thの舞台あらすじ発表時点でなんで九九組じゃなく中等部の別れの戦記を見なければならないんだ、的な意見は少なからず目にしたし、自分としても実際不安はあった。

端的に言うと、我々老害にとって別れの戦記という演目はやはり特別なのである。過剰な期待を寄せてしまう部分はどうしても存在してしまう。

チケット販売の際に青木陽菜と久家心にその心情を抑えきれず吐き出した。これが本番およそ1ヶ月前の出来事だ。

実際舞台に立った彼女たちを見て、やはりというか期待を裏切らないどころか、遥か上を行ってくれるコンテンツでありユニットであるという事実を改めて痛感しました。

冷静に考えると別れの戦記の衣装を生で見れたからそのバイアスで過大評価になってしまっている可能性も否定はできないものの、とにかく個人的には満足のクオリティだった

 

 

高千穂ステラ/青木陽菜

一人一人キャラも中身も一気に

前回(Regalia)が高千穂ステラの物語と言って差し支えないものであり、ざっくり言うと日本に来た高千穂ステラが再び舞台に立つ決意を固めた、というのが現状の流れであった。

ステラが主人公という部分は変わらないものの、前回ほどのスポットは当たっていない。そう言った点でも愛城華恋(特にアニメ版)でのスパダリ的主人公要素を継承しているといえよう。彼女の言葉を借りれば「あなたのキラめきを教えてあげる」という役割に落ち着いている。華恋の要素を引き継いでいる、で言うと別れの戦記で彼女が演じる役は華恋が演じたエイラ(配布の⭐︎3のやつ)

 

 

海辺みんく/久家心

みんくもステラと同様、Regaliaにて舞台に立つ理由について葛藤していた。彼女はステラ以上にそれを克服し切ったと言うか一つの結論へと辿り着いているため今回はかなり基盤の構築された視点を持ったキャラとして描かれていた。「クイナとの約束を果たすこと」これこそが彼女が舞台に上がる理由である。約束を果たすためといった要素や本人の底無しの明るい性格から、しばしばみんくも華恋の要素を受け継いでいると言った考察も見受けられた。ヒリつきがちな中等部内において彼女の果たす役割の大きさを今回曇りまくってたから改めて感じた。

そしてあんな感じのみんくがやる劇中劇、良すぎる。まひるが演じたテレサを演じており、演者だけで言うとかなりのギャップが発生しているが余すことなく海辺みんくの実力の高さ、という設定を拾えている。泣くシーンとかマジで良すぎた。

自分は久家心の評価をするにあたって「中等部内で飛び抜けた殺陣」をあげていた。みんくは武器の形状がスタァライト全体で見ても相当特殊で、それもまた魅力の一つであるのだが、今回別れの戦記においては全員がほぼ同系統の武器を持っていたのもあり、久家心の技術が中等部では頭一つ抜けていた。

 

 

小鳩良子/深川瑠華

可愛かったです

良子に関して言うと実は今回のキーパーソン

ざっくり言うと彼女がステラを寝取ったから詩呂が曇るというのが大まかな流れとなっているのだが、前回の舞台ではゲームほどステラとの絡みが掘り下げられなかったからか今回はこれ見よがしに接触する。詩呂ちゃん見てる〜?と言った具合。

「詩呂ちゃん」で言うと夜明けのレヴューを通して詩呂の呼称がさん→ちゃんへと変化している点にも注目したい。やはり彼女の中でステラという存在は特別ではあるものの、彼女の詩呂への「良いところも悪いところも知りたい」という発言から、もう過去あった邪な感情などなく、ステラの大切な存在である詩呂もまた特別な存在になって行ってるのだろう。

wild chaserについて触れないわけにはいかないだろう。前回初動だけだったブーメランの投擲がレヴュー中何度か暗転してからの音と光による攻撃演出が見られた。あるる、やちよ(一応ゆゆ子)など遠距離武器のキャラ自体はそれなりにいるが、やはり演出からすると何としても純那を思い出す。

演じたのはひかりが演じたフィオナ。あの世界で神楽ひかりと愛城華恋の関係性がどこまで知れているのかは不明だが、少なくとも別れの戦記内で特別な関係の配役となるフィオナとエイラ、詩呂が実に可哀想だ。

地味に絶叫ポイントだったのが彼女が舞台に立つ前、自分の心配や緊張などではなく「弟たちがじっとしていられるかが心配」などと発言していた点。彼女は聖翔のキャラでいうとよくまひるポジションみたいに言われるのだが、この点においては彼女と大きく異なる。

中等部では唯一黒獅子側の役ということで、中等部が5人集まった時にスイミーみたいになってて良かった。最も私は世界の80億人の中から深川瑠華という存在を発見したので服の色など関係無いのだが。

総じて「意図しないヒール」というポジションを全うした素晴らしいキャラと演者であった。愛してます

 

森保クイナ/佐當友莉亜

一旦声を大にして言いたい。Regalia後のみんクイナの関係性良すぎだろ。相変わらずの当たりの強さなのだがそれすら2人の距離感を引き立たせる素晴らしいものになっており文句のつけようがない。正直中等部内はステラ絡みのカップリングがタコ暴れすぎて終わっていたかと思ったが、やはりスタァライトというコンテンツの持つ感情を震わせる技術には平伏せざるを得ない。また、ステラとの好敵手としての関係性もやや進展が見られていた。前回ステラの言っていた良いライバルとしての関係が構築されていっているのが伺える。

他キャラとの話が多くなってしまったので、クイナ個人に焦点を当てよう。クイナがクラス委員になった理由、恐らくエーデルを目指す過程で有利に働くから、というある種の目的があるものだったと推察できる。Regaliaにおいてはクラス委員として基本の仕事であろう号令と教師に振られた学校案内程度のものだった。彼女の行動原理に常にエーデルという存在が付き纏うのはあの学校に入った以上宿命と言えるだろう。そして言うなれば自分の目的を基軸に動いていたかつての彼女はみんくに言われた通り1人で抱え込んでいた部分があったのだろう。

だが今回森保クイナという人間は何より責任感によって動いていた。そもそもゲーム内の描写からステラ以上にその従者たる詩呂を警戒というか特別視していたようなのだが、「クラス委員として」彼女の異変を察知していたし、彼女が舞台を中断させた時には怒号を飛ばした。その際のセリフに彼女のRegaliaを通した成長が現れている。「舞台は1人で作るものじゃない」。かつてみんくに言われた「芝居が独りよがりになっている」その言葉が彼女の考えを大きく動かしたのである。

(書いてる途中で舞台振り返り生放送があり、佐當友莉亜が全く同じこと言っててメンブレしました)

挙句事が済んだ後には詩呂に非礼を詫びる。自分の欲でタイムリープを発生させる輩もいるあの世界においてここまで大人な人間はそういないだろう。

別れの戦記での配役は同じく舞台にいる双葉から継いだロイス。くっころガチで良すぎた

佐當友莉亜という人物について触れると彼女の経歴と現在を見るだけで私は涙が止まらなくなるのだが、なんだかんだ今回も九九組との接触がメンバー内でも多い方な気がして非常に、良いね

 

露崎まひる/岩田陽葵

生まれてきてくれてありがとう

 

大賀美詩呂/松澤可苑

ここまでの感想。ぶっちゃけ序章である。

「舞台はみんなで作るもの」クイナの台詞に異論はない。だが今回の舞台、1人MVPを決めなければならないなら間違いなく彼女を選ぶ。役でも中身でも迷いなく

先に言っておこう。彼女の別れの戦記で演じる役はかつて大場ななが演じたルイーザ。もう一度言おう大場ななの演じたキャラである。ある程度予想はついていたが、今回の脚本における彼女の曇り方は尋常じゃない。大場なな・大月あるる・大賀美詩呂。スタァライトの世界において「大」から始まる武器2個持ってるやつは曇るという法則がここに誕生した。

生まれた時から一緒にいた人間がぱっと出の訳わからん奴に略奪されるのも、何よりその人間を縛り続けるのが舞台そのものであるという結論も、彼女の立場に立てば手段は強行だったとはいえある程度の納得ができてしまう。良子のとこでも触れたが、それほどまでに彼女がこうなってしまう要素は散りばめられ続けていた。

ステラが明るく中等部の面々と喋ってるとバチクソ表情が暗かったり1人だけ円陣の時鈍かったり本当に芸が細かい。台本なのかアドリブなのかはともかく松澤可苑という役者の地力に起因するものであるのは間違いない

さて、ここで今回の舞台のあらすじを見てみよう

Regaliaを経て、それぞれが舞台少女として一歩を踏み出す中、詩呂だけは一人、舞台に立つ理由がない。詩呂は幼い頃からシークフェルト家の従者であり、ステラのためだけに生きてきた。全てをステラに捧げてきた。だが、レヴューを通じてステラと良子の間に友情が芽生えてからというもの、彼女の存在意義は揺らいでしまう。
激情に駆られる詩呂はついに──これは、反逆(Rebellion)の物語。
『あなたはもう、演じなくていい──』

少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Rebellion | 舞台 | 少女☆歌劇 レヴュースタァライトより引用

これ、舞台での詩呂の言動を踏まえると数多のミスリードが散りばめられており運営の気合いの入り方が窺える。

まずそもそも“反逆”とは誰から誰への行為を指すのか、という点。詩呂が主従関係に背いてステラと戦う的な想定をしていたものの、実際は異なっており、詩呂が抗ったもの、正確には「抗わせようとした」のはシークフェルトという血筋に生まれたステラが舞台に立つ運命への反逆を表していたように思えた。

さらに「あなたはもう、演じなくていい」。これ事前情報の時点では前回の晶、今回のやちよとの会話を踏まえると、舞台に立つ理由が人のため、更にそれに起因して全力を出していない(ここもめちゃくちゃ大場なな)という詩呂に対しての言葉に途中まで思えたが「だったら誰がこのセリフを言うんだ」という疑問が生じていました。まさかステラが詩呂と舞台の隔絶を宣告するのか?とすら思っていたがその答えはなんと詩呂からステラへ向けたものという衝撃。完全に意表をつかれる恰好となった。

ということで「絶滅のレヴュー」の話。まずこんなななとの共通点が想起される中、「オペラ座の劇場」「まるで仮面を外されたファントム」なんて台詞を言ってしまうから恐ろしい。別れの戦記といい、こういう細かいところで老害に股開かせる台本に感服。詩呂はそもそも中等部でずば抜けた実力を持っており、それが前回の晶、今回のやちよとの確執へと繋がっているのだが、詩呂とその他中等部4人で前者が圧倒しているというシチュエーション。やはり想起されるのは「皆殺しのレヴュー」だろう。ただななほどワンサイドというわけでもなく、最終的な決着は絶滅のレヴュー内ではお預けとなっている。中等部絡みで「〇〇のレヴュー」としっかり名前がついてるのはこの絶滅が初めてなのだが、中等部のメインキャラ5名は全員が絶滅動物を意識したネーミングをされている(下記事参照)

mikanayuip.hatenablog.jp

また、「舞台少女としての生存を賭けて、歌って踊って生き残りましょう」というのも絶滅動物意識だったのだとは思うのだが絶滅のレヴューとのタイトルが早くも登場してしまった。絶滅理由と関係が深い言葉も「狩りのレヴュー」が出てしまっているので今後どのようなタイトルのレヴューが来るのかも期待したい。

同じ曲のまま「夜明けのレヴュー」へと突入。この構成についてもかなり斬新なもので、スタァライトの舞台における今までの定石として舞台主題歌で最高潮を迎えて決着、というのが定番だったのだが、今回詩呂とステラの一騎打ちの際、そしてマリアヴェーラとカタリーナの最後の戦いの際も、いずれも曲が止まっていた。スタァライトにおける殺陣、そして心情吐露には音楽が密接に関わってきた。しかしRebellionにおける山場においてもそして劇中劇のクライマックスにおいても敢えて楽曲を断絶した。九九組時代の文化を踏襲しつつ、完全に模倣はしない、新しいことへの挑戦。中等部の未来に更に胸を躍らせずにはいられないだろう。また似たような話をしてしまい申し訳ないが、スーパースタァスペクタクルと私たちはもう舞台の上、その二曲の間、すなわちアニメとしての「少女歌劇レヴュースタァライト」の終焉もまた、バックにはただ風音が鳴いていただけなのを思い出していた。

女優「松澤可苑」に目を向けよう。

Rebellion

Rebellion

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

今回のテーマとなるこちらの楽曲。慣例に沿ってというか当然ゆったりとした曲調ではないのだが、それよりもっとえげつない点がある。

さようなら夢見る少女
生きることに意味がある
ふりはもうしなくていいの
全てのまやかしに今 抗え


なぜ争い続けるのか
歴史の中に涙は消えて
さあ滅びの定めを
受け入れる刻は今


孤独な昏い舞台には
呼びかける声ももう届かない
さあ偽りの仮面は
壊し捨ててしまえ


胸の奥の痛み教えて
無垢な瞳は罪
どうか心を閉ざさないで
今終幕の刻
絶望が花開いてやっと自由になれたの


抗え
愛 夢 希望 偽りの言葉たち
革命の名の下に もう私を消してよ!
怖くは無い 心を捨てて剣を掲げよ
『ともに生きて行きたいの』
そんなものは幻
『どうか手を離さないで』
くだらない くだらない
いらない!

これは先程添付した舞台主題歌Rebellionのイントロから一サビまでの歌詞なのだが、この下線部、信じられないことに全て松澤可苑のソロパート。しかも主題歌ということでこれを殺陣をしながら歌う。どういうことだよ

音源では余すことなく彼女の歌声を堪能出来てええなぁといったところだったものの、いざ舞台でとなるとそもそもそんなことが実現可能なのかとすら思ったが、そこはやはりスタァライト、オケを流すことすら無く生歌をお届けする。正直初日ではやや息が上がっているのが伺えた。そういった点も舞台の魅力であると自分は思っているし、アクションのさなか綺羅星ディスタンスのラスサビ前のソロパートを歌い上げる小山百代は別次元の存在だとも思っている。だが後日千秋楽に赴くとそんな自分の予想を遥かに凌駕するパフォーマンスを見せていただいた。

彼女の歌唱力については今までも繰り返し論じてきたが、もうそういったレベルを逸脱していた。月並みな言葉でしか表現できないが、本当に尊敬の一言に尽きる。

幸い、彼女に思いを直接伝える機会は今後もあるだろう。もうただ労いの言葉をかけるに尽きる。毎夜、インスタグラムブロックされない程度に恋文を綴る。

 

諸先輩方

今回の聖翔のキャスティング、石動双葉と西條クロディーヌ、まぁもちろん他の聖翔メンバーキャストの舞台の出演とかを見た感じスケジュール的な都合は当然あるんだろうが、それ以上に意図を感じる。

まず双葉、彼女が聖翔に入った経緯を振り返ると、元はと言えば「幼少期から続いている香子の付き添いの延長」なのである。従属する対象との距離感は大いに違うものの、経歴自体は詩呂との共通点が多い。

「ずっと一緒にいても相手が何考えてるかわからない」この台詞だけでもあの場にいたのが石動双葉であったこと価値を大いに噛み締めることが出来た。

あと別れの戦記について超個人的な話をすると生田輝の泣きながら喋る演技が怨みのレヴューの「やっぱり香子ばっかりアタシを独り占めしてズルい」の部分の演技を思い出してしまい3万回横転した。

クロディーヌについても、双葉レベルで感情の矛先を向けている相手がいる。言うまでも無いだろうが天堂真矢という存在。先ほど双葉と香子の関係を主従と例えたが、ここ2人は作中何度も言われている通り”ライバル”。であれば詩呂とステラとの関係性とは大きく異なっている、かに見えたのだが.....
また劇場版の話をしてしまって申し訳ないのだが、時系列としては今回の舞台の遥か先、もっと言うとパラレルワールドではあるものの、クロディーヌは自分たちが舞台に立つことについてある種の結論に到達している。それが魂のレヴューにおける真矢との会話

「私の全てを曝け出せる 舞台では」

『曝け出せる相手がいる 舞台には』

「私たちは舞台を愛し」

『舞台から離れられない』

「哀れな道化」

『違う ライバル』

 

「」真矢 『』クロ

この2人が舞台に囚われたかのような人生を送っている、というのはもはや否定のしようが無いだろう。そんな真矢の自嘲かのような台詞をクロディーヌは真っ向から否定する、それこそが舞台人としてある種正解の生き様であると。「舞台上における対話」というのは今回夜明けのレヴューの意義そのもの。西條クロディーヌという人間の持つ哲学が今回中等部の確執を解消したのだ。結果ステラは舞台に囚われ続ける生き方を選んだ、尤も良子達との出会いによって“囚われている”という状態からは大きく離れているのだが。

 

鶴姫やちよ。正直なんで彼女がソシャゲの1キャラに過ぎないのか理解に苦しむ程に彼女は恐ろしいキャラクターである。前回の舞台にいなかったらエーデルのメンバーとして登用された、といった事情のキャスティングでは済まない。彼女は“幼少期からずっと側に居た存在との決別”これを経験している。

「決断と独断と解放のレヴュー」。スタリラ内におけるストーリーの完成系「アルカナアルカディア」において真矢クロとやちよが対峙したこの戦いが実際Rebellionとどのような時系列関係なのかは分からない。だが鶴姫やちよという人間に向き合うに当たってこれ抜きに考えるのはいわば「愚者」なのである。

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話すとバカクソ長くなるので察してください

鶴姫やちよはどこか達観したような視点を持ち、あからさまに感情を表に出すようなことはそこまで無い、のだがご存知の通り詩呂の「演技なのだから観客を騙せればそれでいい」という台詞にはかなり感情的に応えている。

これについても、ゲーム内でのとある舞台少女との会話で説明が付く。

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エチュードなのでこれは台詞なのだが、スタァライトの世界においてはこれは心情の告白と同義。踏まえて、やちよがどこか達観視〜の理由として挙げられるもの。言ってしまえばやちよは根底では詩呂とどこか似ていた部分もあったのでは無いか
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エチュードの相手は、本記事で何度か名前が上がった大月あるる。「本当の自分を剥き出しにするのが怖い」というのはかつてのやちよもまた同じだったのだ。

 

また、決断と独断と解放レヴューにおいて、真矢とクロディーヌがやちよにかけた言葉と夜明けのレヴューにおいて上級生4名が中等部にかけた言葉も類似している

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てかクロディーヌの中に一本通ってる芯、素晴らしすぎるだろ

 

青嵐については解像度が低いためあまり多くを語るのは避けるが、南風涼が嫉妬や羨望によって露崎まひるにぶつかった過去は詩呂と良子の関係に似ているだろうか。今回の舞台における女同士のドロドロ(それこそがスタァライトの世界の魅力なのだが)において数少ない希望となってくれた。

佃井皆美のアクションについては最早私などが評する必要すら無いだろう。生田輝と2人合わせてあまりにも圧倒的と言った具合だ。それぞれの騎士団の長を演じるのに相応しいという他無い。

 

ライブパート

真面目に書きすぎたのでちゃんといつものに戻ります

ライブパートのセトリ

1.

ユメみロ

ユメみロ

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

これとカップリングの曲の歌詞「さようなら夢見る少女」からスタートするのイカれてるだろ、と浅はかな考察をしていた私だが

ユメみロの歌詞、良く見ると

何が「幸せ」?何が「正解」?
それは自分で決めること

「詩呂には詩呂の人生を歩んでほしい」

未完成を楽しんでいこう

「未完成で不完全で欠けているからこそ舞台に立てる」

楽しさを見つけるのは
いつだってそう「私」なんだね
大きな舞台へ向かって

「舞台が好きって気持ちは演技じゃ無い」

「これも私なの」

 

これ0thのために書き下ろされた曲という名文で発表された曲なのだが、あまりにも絶滅・夜明けのレヴューを経たステラの曲。言わば詩呂とその他4人の対立となるRebellionのアンサーソングとなっている。発表されたのはユメみロが圧倒的に先なのだが

ということで

ダメでした。(ありがとうございます)

俺の見立てでは絶対Rebellionが先に出来てる筈なんだよ。

 

2.

Star Diamond

Star Diamond

別れの戦記に感情をグシャグシャにされた僕は、舞台とライブパートの間20分の休憩でとある思想に囚われる。「九九組の曲なんでもいいから聞きてえな」と。

そんな中、中等部5名による一曲目は終わり、先輩方4名がステージへ。「流石に昔の曲やるんだろうな」と思ったらこの世で一番聞きたいと言っても過言では無い九九組の曲のイントロ。

初日はもうマジでクソバカアホタコ絶叫しました。千秋楽完売してた筈なのに横2席空席だったので命の多動。UO禁止キツかった。

 

 

3.

星のダイアローグ

星のダイアローグ

オケコン#4今回となんだかんだめちゃくちゃ聞いてる。結果歌ってくれたから耐えたけどこの曲のイントロで生田輝と相羽あいなが捌けてくのマジで心臓キュッてなるからやめてほしい。

さて、私が舞台少女体操の「好きが1番の才能なんだ」という歌詞の部分で佐當友莉亜を視界に入れてしまい過呼吸になる程号泣したのはかなり有名な話だが

「あの頃には戻れない何も知らなかった日々 胸を刺す衝撃を浴びてしまったから」

じゃねえんだよな。同じこと起きたわ。おい、中村彼方

しかもこの歌詞について3rdライブのMCで触れていた相羽あいなが横にいるでは無いか、ということで2度号泣。俺をどうにしてえんだよ。

価値観一緒なのか?

 

4.

ディスカバリー!

ディスカバリー!

別れの戦記と切っても切れないこの曲〜

これもぶっちゃけ#4、0thとそこそこ聞いてはいるものの、声出しありのこれは何度やってもいい。

 

おまけ

熱く語ってしまい恥ずかしいので青木陽菜か俺のツイートかクイズを添付しておきます。

長きに渡る拙文、お付き合いいただき誠にありがとうございました。

コンテンツと稼働率【SHOW BY ROCK!! 11th Anniversary~ずっともっとParty!!】

普段九九組の現場の少なさを嘆いている僕ですが、実は九九組より遥かに稼働率の低いコンテンツがこの世界には存在します

ということでしょばろ

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真剣すぎてアニメ見返してました。キツいことにぬいぐるみもありますね。

 

ワルキューレ後ツイ祭り明けという最悪のコンディションでしたが、年に一度しかイベントをやらないコンテンツなので足を引き摺りながら横浜へ

 

昼の部夜の部両方行ったんですけど初見のリアクションということで大体昼の部の話だと思ってください。

 

ライブパート曲数大したこと無さげだな読みしてたらライブパート前にカラオケパートが発生しショートverとはいえガチで曲数爆増して死去。とりあえず掻い摘んで拾っていきます

 

遠野ひかるによる歌唱。カラオケということで曲名後ろに表示されてスタートするの激ヤバすぎて一旦大声。直前でアニメ見たのもあって感情派になってしまいました。

 

山根綺。これはほわん役である遠野ひかるが歌うべきでありNo problemもしくはルフユのソロ曲の歌唱を要求しますという思いもありつつ聴けた奇跡に感謝。

 

夏吉ゆうこ。流石に良かったとしか言えないけどヒメコのソロ曲も聞けず流石にカラオケとはいえソロ曲やらないんだな〜となっていました。

 

 

和多田美咲。本当に何が起きたか理解できませんでした。ガチで死ぬまで聴けないと思ってた曲ゆえ流石に横転に成功。これ聴けただけでもこのイベントに来た意味が大いにあったと思います。

 

ということで昼の部カラオケパートはMashumairesh!!の4人がタコ暴れして終わりました。他4人も余裕で良かったけど感情に干渉して来た4人が強い

 

夜の部は打って変わってましゅもカバーに寄って来たということで

 

遠野ひかる。どこゆびのライブ行きたすぎワロタだったけどちょっと救われました。

 

稲川英里。良かった。本当に良かったんだけど野口瑠璃子来てくれ。マジで

 

ライブパートは昼夜共通でした

Mashumairesh!!スタートからのこれ

新曲初披露するエネルギーがこのコンテンツにあったのに感動

 

そしてこれ。声出しということで流石にアーコレとなってました。マジで良すぎました。

 

クリティクリスタ。声出しのこれ流石にズルすぎてこの日一良かったと言っても過言では無いと思います。最後の一発が本当に最後の一発にならないことを切に願っています。

 

平均値出すだけでこんな強いのいいな

 



プラズマジカ。あんまり知らない中数少ない聞きたい曲来て運を実感。

 

 

先ほども言いましたが、ライブパートは昼夜共通となっています。

...

年に一度しかイベントがないコンテンツ、しかしあまりにもパワーの高い楽曲をチラつかせられられるのでその数少ない現場に一縷の望みを賭け行く、というのが現状このコンテンツに対しての向き合い方となっているのですが、当然というか仮にも11年も続いている作品である以上、現場数に対して披露すべき(と僕が感じている)楽曲が多すぎるので完全に満足!という結果に終わるのはそもそも期待してはいなかったのですが、せめて、せめて昼夜で変えてくれたってええんちゃう?とはなりました。

遠野夏吉山根和多田という面々にそこまで楽曲数を要求できないとかいう事情も当然あるんだとは思います。

それでも俺は....

 

 

 

 


冷静に聞きたい曲多すぎて終わった。

ということでMashumairesh!!ワンマンライブを心よりお待ちしております。そして野口瑠璃子さん、伊東健人さん、来てください。

 

青木陽菜、来い