声優論

女性声優たる前に人間たれ

【らなりり】シン・ファイナルラストMygo!!!!!カップリング考察後編〜最終決戦完結〜2【要楽奈・真次凛々子】

文献は廃れる。

今重宝されているあらゆる資料も、いずれその意味を失わないと誰が言えよう。

天文学に限って言っても、人類が手に入れれる範疇の治験の限界から、かつて地球は平面であるとされ、遍く星々は地球を中心に動いているとされていた。

 

現在これらの説は度重なる科学的な実証で凡そ否定がなされているが、この分野に限らず、昨今立証がなされているあらゆる事象も、未来永劫その価値が普遍であると断言するのは困難であろう。

 

さて、星と言えばバンドリだろう。

先日公開された劇場版。

総集編とは名ばかりの新事実の数々、要楽奈の起源。

その中で、冒頭掲載の私が昨年提出させていただいた記事で蔑ろにしていた、要楽奈の真のカップリングが判明する。

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要楽奈×真次凛々子

新たなる覇権カップリングの生誕をここに祝福すると共に、去年の浅はかだった私に餞別を送らんとす。

この人物、迷子本編にも度々出てくるが、ホームページでの掲載は無く、バンドリ1期まで遡ってやっと探すことができる。

ついでに初登場時と名前が変わってる。これワンピースだったら伏線として盛り上がっちゃう。

 

今更何者かを言う必要は無いだろうが、一期でライブハウスSPACEのスタッフとして登場し、閉店後は同じくライブハウスのRiNGで再登場。(こちらではオーナーという話があり事実確認中)

 

RiNGによく出没する楽奈とはそれなりの交流があったようで、一客と店員以上の信頼関係が育まれているようである、というのが本編のみの分析。

劇場版では、この関係性に拍車がかかる。

凛々子が楽奈の祖母(都築詩船)の元で働いていたのは周知の事実であったが、どうやら楽奈とも旧知の仲であったようで、RiNGのフリースペースみたいなところは当時SPACEの閉店以降ギターを触っていなかった楽奈に復帰を促した場所でもあった。(解釈次第ではそのために設けたとすら思える他、先程の店長説が真実であれば店そのものが...という拡大解釈すら可能)

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そしてギターを再び触った楽奈とその演奏を見た凛々子の目には涙が浮かんでいる、というのが映画における前半部分というか、追加カットパートの区切りであった(このあともちょっとあるけど)

少なくとも、「一生弾く」と言っていたギターから一度は退き、かと言って特に他に熱中することも無かった楽奈を再びかつて夢見ていた「バンド結成」に向け再起させた要因に、間違いなく真次凛々子は大いに関わっている。これは客観的事実である。

凛々子が楽奈にある種の思い入れがあるのは付き合った年月であるとか、本人の言葉を借りれば「憧れ」のオーナーの孫娘である点から納得できるが、逆に他者への興味を著しく欠いている楽奈側からはどうなのだろうか。

まず上のゲーム内の場面。楽奈→凛々子は「りりちゃん」といった呼称であることが判明している。

人との交流が少なく参照できる部分が足りないものの、楽奈は立希以外の人物に対しては基本的に下の名前呼び捨てとなっている中、「りりちゃん」といった呼び名は言ってしまえば異例である。

起源については現状明かされていないが、楽奈が進んでそう呼んだ可能性については傾向を見るに可能性は低いと分析している。

一方で、「おもしれー女」という楽奈の発言を「女の子」と凛々子に訂正されて以降、例え凛々子のいないところでも治して言っているという描写があることから、やや制御不能に見える楽奈の言動に対しても「凛々子の言い付けはある程度守る」といった部分があるのかもしれない。(例えばケータリングのくだりも食べた上ではあるが「食べてない」と否定していたのもその一環なのかもしれない)

つまり「りりちゃん」という呼称に至る前、「凛々子」だった一瞬があったが、流石にということで修正されたのが現在の形であると私は読んでいる。

これでは立希に対するりっきー呼びの文脈を強化してしまう一方であるが、実際愛音が呼んでいる渾名に対して、実際りりちゃん呼びしている人物が作中で確定されていない以上、2人の関係性から紐解けばこのような結論に帰着してしまう。

 

呼び名が楽奈発でないと仮定した場合、着目すべきはあの要楽奈が人に従っているという異例の事象を深掘りする必要があるだろうか。

先述の通り、本編では母親のメッセージも意に介さない、映画では母親の渡英にも着いて行かない、バンドメンバーへの連絡などは勿論行わない等の問題行動が度々見られる中、明確に従っているような人物が見られた。

祖母、詩船である。

彼女の指導のもと、楽奈は少なくとも小学生時点での成績は良い方であったし、エレキギターに触るのも中学生になってからという約束も守り、祖母をチラつかせるとある程度の制限がかけられることが判明している。

では凛々子がその領域に達していなくとも、何故同様とすら思える効果を得ているのか。これもまた、劇場版で発言がある。

「ギターも気持ちも誰にも伝わらない。おばあちゃんだけ」楽奈が珍しく心境を述べるシーンだ。そしてその2つと繋がれる拠点であったSPACEの閉店で、半ば心を閉ざしてしまう。

先ほども言ったが、ギタリスト要楽奈を最短させた人物こそが真次凛々子。そしてギターを弾き終えた楽奈を見た凛々子の表情は、楽奈視点の描写とも取れる。

私の解釈は以下の通り

・楽奈にとって祖母以外に初めて出会ったギターとそして自分自身に対して理解を示した存在が真次凛々子

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ここの表情なんだよね

そうして再び住み着いた場所で、偶然にも自分と同じ「一生」を掲げる人物と邂逅し、現在に至ったのである。

「RiNGの野良猫」という通称も皮肉なものである。もはや奴は真次凛々子の飼い猫と言っていい。

 

さて、一つのカップリングについてここまで詳細に記述をしたのは初の試みであり、やや論理の飛躍も否めない箇所もあったかもしれないが、何よりこの組み合わせについて論述をしない選択など到底私に出来るものでなかった。

冒頭に載せた記事で高く評価したカップリングについても同様に取り上げたいところではあるものの、それらは来年放送の続編で強化・変化する可能性が大いにある。

ともあのはおいといて、ういさきについては祥子の掘り下げが必要不可欠で、更に三角初華についての謎が多い点、かつ残された秘密について公式からかなり匂わせと言うか、危険性を予見させる発言がある中で、現状の情報だけでの分析についてその真価を見出せない。

うみたきについては自分の中でかなり完成された理論があり、現在ではMygo!!!!!内、もはやバンドリ内でもかすありを排すれば最高到達地点のカップリングであるとすら思っているが、これは恐らくピクシブによる影響が大きく、続編の視聴を踏まえた発信が妥当であると結論付けた。

そしてまた、らなりりについても可能性は上記2カップリングに比べると低いが、強化が一切ないとは言い切れない。そもそも劇場版後編も残っている。

そんな中でこの文を綴るに至ったのは、私からかつてカップリングが無いなどと一蹴してしまった要楽奈という人物への贖罪なのである。

 

まとめると

高千穂ステラの結論カップリング、小鳩良子と思わせつつ呼称の変化理論で言うと今後森保クイナに変化する可能性大いにあるくね?

シークフェルト音楽学院中等部のライブ配信買ってないやつ全員バカです。

早でした。

継戦、佐當友莉亜【シークフェルト音楽学院中等部 「Kleinod」】

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恐らく地球最後のララフィンのグッズ

 

ということで中等部のワンマンです

前方取ったものの番号終わったし時間も終わって世界も終わってついでにスタリラのサービスも終わって遊牧民へ。会場も横浜の名を冠してるけど中華街から歩いて十分弱とかで本当に宇宙崩壊。

 

セトリ

Ramains(1サビ終わり→ラスサビ)

Revival of the Sparkle

butterfly

ブルームーン

アストレア

待ちきれないTeaParty

瞬くキズナ

ユメみロ

Rebellion

Regalia-継承-

シークレットリトルスタァズ

憧れた空からの眺め(新曲)

アフレぐ!〜Aufregendes leben〜

Ramains(フル)

夢のプレリュード

Revival of the Sparkle

Revival of the Sparkle

  • 海辺みんく(CV:久家 心) & 森保クイナ(CV:佐當友莉亜)
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しょっぱなからこれの初披露であまりにも佐當友莉亜

舞台でのみんくを照明で囲う演出が割と好きだったのでやってという気持ちはあれど流石に良すぎてね

 

 

中等部の現場前に音源がないなんてのがヴァイスシュヴァルツ発表会とかいうイベントのユメみロ、それより遡れば多分Delight(正直リトルスタァズのサンプルが出てたかクソ怪しいけどあった気がする)とかのレベルだし、他責志向の鬼の私から言わせていただくとサンプル音源がツイッター上の動画しかないってのが割と壁打ちしにくくて調整不足ありえんスタート

猿だからbutterfly大好き少年かと思いきや、全然瞬くキズナ一強

こないだの舞台3回しか行ってないか4回以上行ったけど曲被ってるとかの要因で初めて聞くのもあってとてもうれしい

 

ユメみロ

ユメみロ

  • シークフェルト音楽学院中等部
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  • ¥255
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飛行船の着席でボコボコにされていたので一年ぶりの足枷を解かれたこの曲が染みすぎて終わった

 

Rebellion

Rebellion

  • シークフェルト音楽学院中等部
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Regalia -継承-

Regalia -継承-

  • シークフェルト音楽学院中等部
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もはや言うことない

ワンマンで舞台の曲をやるという一点においては九九組を圧倒してるよな

 

シークレット☆リトルスタァズ

シークレット☆リトルスタァズ

  • シークフェルト音楽学院中等部
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この曲絶対ディープステートによって隠蔽されてる

実は一昨年これ一本でアニサマ行けたろ

 

新曲

しっぽりでした

マジで絶対なる自信があるからイントロで知らん曲来た時クソ焦ったよね

 

アフレぐ!〜Aufregendes leben〜

アフレぐ!〜Aufregendes leben〜

  • シークフェルト音楽学院中等部
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逆に染みたまである

ラスサビ前で会場名叫ぶの引退したのは好(ハオ)、青木陽菜だけに

 

Remains

Remains

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でフル

青嵐でフル初披露マジですかって感じだったけど中等部一本の人も聞けて良かったねと(マジで来年の舞台までガメられると思ってたため)

 

夢のプレリュード

夢のプレリュード

  • シークフェルト音楽学院中等部
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流石に一番いい

一旦お気持ち表明をさせていただくと、ロマーナコールの是非は置いておいて、であればサビ前のとこも発声すべきじゃねと思った。個人的には。

ちなみにロマーナのライブは全然やってくれではあるね

 

告知についてはユニット曲やっと音源来てバカ大声。他は舞台関連の感じでした。

 

最後の最後にMCについて

佐當友莉亜が「スタリラがサ終して今後スタァライトがどうなるか不安(意訳)」「だからこそ中等部がコンテンツを繋げる必要がある」と言った旨の発言があった。

恐らく最近の中等部の隠れテーマであろう「九九組をはじめとする諸先輩からの卒業」みたいなものをひしひしと感じている私として、今回のカバーを一切やらないセットリストというのも踏まえた上でこの2年間、今までの中等部関連の高まりパートを振り返る

 

・しごきでの舞台少女体操

・佐當友莉亜FCイベントでの一等星のプロキオン

・1stでの鬼紅忍絵巻

ピークをなぞれば言葉を選ばず言うと遺物での戦い感が否めなかった(コンテンツの派生なんだから別にいいだろではある)

しかし上記事内で述べた舞台内のセリフであったりとかで変革を目指しているのが伝わっていた分、そしてスタリラのサ終は個人的にやはりノーダメとは言えなかったのもあり、今後もカバーとかをやらずともスタァライトそのものを中等部に通い続ける理由は大いに足るものであった。

であればディスカバリーに関しては尚更やるべきなのではと思いはしたけども

今思ったけど中等部バージョンの音源はいつなんだよ

 

ということで本命現場でした。

バトルスケルツォを聞きたいので皆様の一票をお待ちしてます。僕は普通に99illusionに入れます。

極めて冷静なる分析【LyricalLily4thLIVE】

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2024年9月18日、本当に嬉しいとかいうレベルじゃないことが起きる

LIFE IS LIKE A VOYAGE

LIFE IS LIKE A VOYAGE

  • 星見純那(CV:佐藤日向)、愛城華恋(CV:小山百代)
  • アニメ
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十五時ミステリ ~週末探偵劇より~

十五時ミステリ ~週末探偵劇より~

  • 星見純那(CV:佐藤日向)、大場なな(CV:小泉萌香)、花柳香子(CV:伊藤彩沙)
  • アニメ
  • ¥255

まず九九組の新曲の音源が来た

洒落にならないくらい全部いいが、特に上2つの楽曲(前者に関してはキャスト込み)を結論として提出させていただく。

十五時ミステリに関しては佐藤日向・伊藤彩沙という時点でやり過ぎなのになんか謎転調と明確なる跳びポが備わっており相当やりたい放題すぎてビビる

スタァライト4thのモチベが最高潮に達し、そこまでに挟まる現場をどのような気分で行こうかなどと思い悩んでいた矢先、あの声優ユニットが復活を遂げる

 

天が破れる音が聞ゆ

5月で仕留めたと思っていた最強の敵が復活する

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数少ない本気で向き合える相手が急に生えてきて私は嬉しい

正直5月に一区切りを迎えて、LyricalLilyに関してはワンマンなど到底開催されるわけがないと半ば諦めており、ワンマンでしかやらないような曲は泡沫の夢の如くと言ったところかと涙を飲んでいた私としてはこの吉報に何故狂喜乱舞せずに居られるだろうか。

 

あんだけ言ってたスタァライトの4thでは筆を取らずに今こっちだと気付けば文を綴っているのはどういうわけかわからないが、今回4thに期待するところを書き記していければと思う。

 

楽曲面
声優は統計学なのでここは一切の感情を排除し、データにのみ向き合うこととする。

LyricalLily、未披露の曲が

・夏休み

・イタズラ白書

・夏ニモ負ケズ

抜けてなければこの3つのはずだが、開催は11月

LyricalLilyは4、5、9月と3回披露する機会があったのにも関わらず、クリスマスの曲を12月のライブまで温存する趣を兼ね備えているため、未披露のうち2つの夏曲をどのように運用するのかが気になる点である。

Magiの贈り物

Magiの贈り物

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

冷静にいつやるんだよって話なので多分やる。暦を操作しろ。

 

また、前回3rdライブで千リ一リ物語の披露があったことを踏まえると、3rd-4th間で上演された舞台の主題歌も披露されると読んでいいだろう

注文の多い文化祭

注文の多い文化祭

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥204

聞きたくてワロタ

 

そして3rdからの変化といえば、ソロ曲の実装

ロミシンと新宝島聞けたら熱すぎではあるものの実際コンテンツ内において「ソロ曲の歌唱2周目を実施」というのは実績がない筈。認識が間違って無ければ1周目すら披露してないユニットもあったと思う(統計学)

しかしながら、前例が無い、などというのはLyricalLilyを語る上で何の障壁にもなり得ない。彼女達がこれまでどれほどの不可能を覆して来たかなどもはや改めて語る必要も無かろう。ということでやります。俺が聞きたいから。

 

既存曲はどうだろうか。

まずは2ndからガメラれてるこれら

Happy Prince

Happy Prince

  • Lyrical Lily
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  • ¥255

夢十Yah!

夢十Yah!

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

冷静に聞きたすぎて爆笑

同時にもうヴァンガードのタイアップとかあり得ないんだろうなという現実に私は泣いた

 

ライム畑でつかまえて

ライム畑でつかまえて

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

ついでにバカみたいに聞きたい。バカみたいというかバカ

 

真夏の朝の夢

真夏の朝の夢

  • Lyrical Lily
  • アニメ
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これは俺が浅(せん)なだけだけど個人的に初めて聞きたいと画策しているのはこれ。非常に柵ジャンをしたくて櫻井翔シコシコ感がすごい。

 

銀河鉄道の夜に

銀河鉄道の夜に

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

簡素こそ至高である。変革を求めるだけの獣に成り下がるな。人間たれ。

 

ねむり姫

ねむり姫

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

この🐣はなんだ?

LyricalLilyの象徴であれば🕊️になるはず。

つまりこれは「棚のヒナ」

声優界のドロピザです。マジで分かっちゃいました。

 

冒険王!

冒険王!

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

大人ぶるなって。エロがるなって。

なんだかんだでこれだろ流石に‼️

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冷静にこのCDだけ平均値バケモンだろ

 

月に萌える

月に萌える

  • Lyrical Lily
  • アニメ
  • ¥255

示唆と言えばこちらも

Apple Musicなの評価高い

月に萌える(Fu〜)
今なら誰も見てないの(FuFu〜)
秘密のパーティきみと 銀の円盤まわそう(FuFuFu〜)

A

 

月に萌える(Fu〜)
今なら誰も見てないの(FuFu〜)
このままきみと二人 銀の円盤まわそう(FuFuFu〜)

月に Fall in Love(Fu〜)
あの日見つけた宝物(FuFu〜)
内緒の秘密基地で 時の円盤まわそう(FuFuFu〜)

 

満ちていく凹月 七日目には Half Moon
満ちていく凸月 銀貨みたい Harvest
欠けていく凸月 なかなかレア Moonrise
欠けていく凹月 おやすみなさい New Moon

↑ここ好き

 

月は不思議(Fu〜)
裏側どうなっているの?(FuFu〜)
月面旅行気分 銀の円盤まわそう(FuFuFu〜)

A

月を Turn it up!(Fu〜)
回り続ける宝物(FuFu〜)
月面宙返りで 時の円盤まわそう(FuFuFu〜)

(転調)

月に添える(Fu〜)
おだんご食べたかったから(FuFu〜)
このままきみと二人(Fu×4被せ)

銀の円盤まわそう(FuFuFu〜)

B

月に Fall in Love(Fu〜)
あの日見つけた宝物(FuFu〜)
内緒の秘密基地で(Fu×4被せ)

時の円盤まわそう(FuFuFu〜)

B

きみと二人 銀の円盤まわそう(無。振りコピでもしとけ)
Moonlight Moonlight Fall in Love..(FuFu〜)

ラスサビだけボーカル被せが発生、通常は1、2、3で実は法則がある。

また、ラスサビの追加分銀の円盤まわそうの後は曲の終わりまで飛んで2回。

というところだけ覚えておけばミスらないんじゃないでしょうか。別にミスっても死にはしないんでなんでもいいと思う。フルでやるかはすげえ微妙。ちなみにグルミク版準拠になると上記のA→A、B→Bに飛んで「Moonlight Moonlight」がスキップになる。転調で滑り込み判別をするのが安牌。聴き込め。

 

 

声優

3rdから声優にもあらゆる変化が訪れた。

1年半という長き月日を経て、10代であった反田葉月を除くメンバー3人が成人してしまったのである。

また、渡瀬結月が死を恐れないことが発覚しました。

そしてこちらもバンドリ声優に

Here, the world!

Here, the world!

  • sumimi
  • アニメ
  • ¥255

いやいつ歌うの冷静に

個人的にこれも熱いがまぁ置いといて

反田葉月は個人で曲を出して何やらライブツアー的なのもやっている

ストロボ

ストロボ

  • 反田葉月
  • J-Pop
  • ¥255

ミレディー

ミレディー

  • 反田葉月
  • J-Pop
  • ¥255

しぇけなべいべ!

しぇけなべいべ!

  • まなこ & 反田葉月
  • J-Pop
  • ¥255

シュガーパウダー

シュガーパウダー

  • 反田葉月
  • J-Pop
  • ¥255

このブログでは死ぬほど擦っているが、反田葉月の曲は本当にハズレが無い。ただイベントにおいては母数の少なさから大半はタイアップではないカバーによりセトリが構成されるため、基本接近目当てで行くのが精神衛生上良いと思われる。なんか10/13にイベントあるらしくて検討を加速。

 

深川瑠華は19歳を前に動画投稿業界に参入。

ゲーム実況もメインに歌ってみたや、更にイベントの振り返りなども行っている。

 

進藤あまねはアルティメット売れてて始球式出始めてこれ

 

ということで進化を続けているキャスト陣についてでした。

 

来ないやつ全員バカです

当日なんかゆめみたの定期公演被っててちょっと険しい顔つきではあるけど、冷静にブシの手元を去ったコンテンツでした

コハク

コハク

  • 夢限大みゅーたいぷ
  • アニメ
  • ¥255

これはマジで聴いた方が良い

LyricalLilyのワンマンなんて正直今後あると首を縦に振るのは容易ではなく、数多の楽曲達とももしかしたら本当に別れを告げてしまう日が来たのかも知れない。

となれば、LyricalLily4thLIVEに行かないという選択はもはや取りようの無いものであると結論付けることができる。

恐れるな、LyricalLilyを

受け入れろ、変革を

一緒に冒険王聞こうぜ

青嵐最速感想

青嵐の舞台に行きました

結論から言うとありえないくらい良かった

青嵐が正直特別思い入れない私でも本当にドカ泣き、卒業テーマはズルいね〜

更に新キャラが事前情報ゼロで現れるも、本当に無駄なく活かせており、1人に関してはレヴュー服と一応武器も配られる。キャストも非常に評価できるため今後も擦っていただきたい。

 

 

さて、本題に入る

この舞台、何故か中等部が全員いる

本編ではかなりちょい役、だが客席にめちゃ降りてきて松澤可苑至近距離で大これ

ステラが劇中でTikTokに相当するもので20万フォロワーみたいな謎の設定出てきて、それはまぁいいんだ

あとめちゃくちゃバトルスケルツォやりそうなポジショニングになったけどやるわけなかった

ライブパートの話をしよう

夢のプレリュード

夢のプレリュード

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

良すぎ〜

ありえん良い

 

舞台少女心得

舞台少女心得

青嵐3人+青嵐1年+走舵先生

当たり前に良い

 

BLUE ANTHEM

BLUE ANTHEM

当たり前に良すぎて本当にこれ

こないだネルフェスでやったとはいえ何度でも良い

 

Remains

Remains

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

お前らまだ歌うんかだし歌うのこれかよ

まぁ当たり前にいいけど、懸念が一つ

完全フルではやらないよな...?
「 片方がほどけてしまっても 手を伸ばし続けて
傷つけ合いながら 何度も 大丈夫だと頷いて
未来の先が絶望しか なかったとしても
誇りと覚悟をそれぞれに 舞台へと踏み出す」

舞台ですら歌ってないここ歌わないよな...?
これロマーナとの決戦を終えて初めて歌う箇所なんだよな...?

久家心「片方がほどけてしまっても〜」

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まぁフル初披露に立ち会えたのはポジティブに捉えましょう

 

最後にやった青嵐の新しい舞台の主題歌みたいなの良いとかいう次元じゃなかったんで早く音源が欲しいです

 

そして2024年9月6日

 

 

玉座に最も近い声優こと、祈る者(インヴォーカー)・深川瑠華さん、20歳の誕生日おめでとうございます。

正直あなたのために来ました。

これからも声優界の常識を覆すそのご活躍をお祈り申し上げます。

End of Service Announcement

7/31(水)16:00

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正直持った方だろう

いつ死んでもおかしくないと言うか「encore」とか言い出した時点で実はもう死んでたのかもしれない

私は特に九九組に対して「ズルズル続けるなら潔い最後を迎えさせて欲しい」といった考え方でしたが、いざ本当にその時が訪れるとなるとかなり心にきますね。

スタァライトの命運は間違いなく中等部に委ねられていたとはいえ、そこからスタリラやろう!となるのは相当レアケースだと思うし、正直ずっとやってる人がやってるだけのゲームなのは間違いなく、かく言う私も最後に課金したのは中等部の別れの戦記がらみだったから偉そうに悲しむなという話はあるか

私が申し上げたいのはたった一点

 

アルカナアルカディアを読め

ゲーム性については「持ちものが揃っていて初めてスタートラインに立てる」という商業ソシャゲなら当たり前のシステムなので別に特段良くはない。

が、このゲーム、スタァライトの名を冠してるのでストーリーが非常に優れている。

特に読んでない奴は生命体として劣ってると言わざるを得ないのがメインストーリー#12〜18「アルカナアルカディア

ゲーム内メインストーリーの最終章と言えるものである(冷静にここで更新がストップしていた時点で...というのはあるかも)

正直はっきり言ってこれを見ないでスタァライトに満足してるのは本当に可哀想だし、これからこのストーリーを初見で見れるのは羨ましい限り

サ終しても多分Youtubeに上がってるし見て欲しい。というか公式が見れるようにしろ。

その他舞台と比べてより詳細だったり、そもそも舞台では描かれない合宿の話だったりがある中等部関連のストーリーも是非見ていただきたい。

 

送辞

ソシャゲをそもそもやらない人間なので自ずと1番課金したゲームはこれになる。何より「このコンテンツに続いて欲しい」がプレイの動機になるようなゲームは金輪際現れないだろう。

何度も言うように私の起源はどう足掻いてもスタァライト。声優を好きになってしまったのも大体野々宮ララフィンのせいだし、今通ってる現場も元を辿ればスタァライトになる

LyricalLily→D4DJ→岩田陽葵スタァライト(であるから中等部に深川瑠華が出演するってなった時は職場でデカい声出た)

Mygo!!!!!→バンドリ→ポピパ→伊藤彩沙スタァライト

サンドリオン→小山百代→スタァライト

楠木ともり→凛明館→スタァライト

蓮ノ空→マジでこれだけ何?

間違いなく私の根幹たるコンテンツであることは覆えらない。

公式でスタリラを軸にしたイベントはもう今年のスタリラ祭がなかった時点でほぼ壊滅したと言っていいだろう。

それでも私は出演声優が僅かでも楽曲を歌いそうな現場があればそこに趣き、やらなかったら「はいはい残党狩りしてるやつ全員バカです。2度と行きません」とツイートし、また翌月くらいに行くだろう。

スタァライト4thライブを仮にやるとしても凛明館とフロンティアの出演は絶望的であると言える。

それでも私は一点だけ声をあげたい。

星の少女、月に少女

星の少女、月に少女

現地で披露お願いします

 

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野々宮ララフィンに出会わせてくれてありがとうございました

【MyGO!!!!! 6th LIVE】コンテンツライブの結論2

早(そう)です。浅(せん)さん好きだ。

 

 

MyGO!!!!! 6th LIVE「見つけた景色、たずさえて」です。

なんだかんだでツアー全通してポピパ迷子ぶりの迷子。後者に関しては目新しさが当然ない迷子に対して老害歓喜の持ち込みだったポピパといった感じでモチベとしてはツアー千秋楽ぶりみたいな感覚。

 

迷子はゲーム内のイベントで追加された曲を温存しつつ新曲を出したみたいな状態なので勿論決め打ちはその辺

music.youtube.com

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セトリを掻い摘んで触れていきます。

 

処救生

処救生

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まずこれ。どう考えてもこれの初披露がこれ。

本当に結構長い間なんでやらねえんだよという期間を強要されていたため、なんかキャラMCで先ほどの「君の隣で息をする」というイベントでのやり取りが再現された時点でヒリつきやばくて大声。

mikanayuip.hatenablog.jp

正直らなたきは自分の中ではそこまでTier上位のカップリングではないものの、それでも迷子初のイベントストーリーだったりってので思い入れブースト付与

 

輪符雨

輪符雨

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そしてもう一個の曲も当たり前に披露。当たり前じゃねえよ。

幕間の演出で雨降り始めて明らかな騒めき。

正直今回演出極振りで素晴らしい。

詩超絆

詩超絆

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かなり久々な気がする。というか披露2、3回目じゃないのか恐らく。

youtu.be

アニメ準拠だった去年11月のライブに比べたら演出も前奏も特に普通な感じで、あくまで「迷子の曲のうちの一つ」的な印象ではあったものの、それでもやったのが偉すぎる。重んじろ派も理解できるけどなんか迷子の動き自体が鈍ってるからやるだけ感謝。

 

音一会

音一会

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DAY1のトリはこれ。なんかやってなくね?という印象ではあったが初披露イベント曲軍団があまりにも最強すぎて不満なく一日目が終了。

 

焚音打

焚音打

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DAY2のトリでなんかやってなくね?すら消失。

正直中等部が直前にあったのもあってモチベ低迷気味だったけどそれでも行くと楽しすぎではある。

 

 

普通に前曲多動前提レベルの平均値の高さで右半身が瓦解

 

セトリは早々と済ませてしまい、ちょっと告知について触れたい。

行けば楽しいのはそうなのだが、11月のライブがあまりにも最大値すぎたのもあってコンテンツとしてはやや限界を感じてきてはいた。そもそも現場数が一時期あまりにも多くてやや飽きが来ちゃってたのもあるかもしれない。

そんな中イベントが告知される。

野音。明らかに良いのは保証されてる。が、日付が問題だ。

12月22日、どう見ても楠木ともりの誕生日である。

毎年この日は楠木ともりのライブが文化として根付いてしまい、他の選択肢など検討すらできない。というか既に申し込んでるし恐らく当たるんだが、対抗が迷子の野音というのが本当に悩ましい。

ともりVS燈じゃん、っていうのを考える余裕も無かった。

マジで一日ずらしてくれ。或いは楠木ともりの誕生日が今から変化する何かしらのシンギュラリティに賭ける。

 

さて、問題はもう一個の告知。

演者も捌け、帰ろうムードになった後に映し出される映像。

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マジでどの楽曲よりも大声でて終わった。

🤓「行けば楽しいのはそうなのだが、11月のライブがあまりにも最大値すぎたのもあってコンテンツとしてはやや限界を感じてきてはいた。そもそも現場数が一時期あまりにも多くてやや飽きが来ちゃってたのもあるかもしれない。」←消えろよこいつ

 

しかも日程もあべむのアニメ終了直後ってことで本当に行かないのが全然意味不明すぎる。来年も声優現場に行くことが確定してしまったのは非常に悲しいが正直これいかないの生物として終焉という感じなので勿論いきます。

 

あべむのアニメが全員死亡エンドとかじゃない限りこれで初披露されるであろうとある楽曲。

春日影

春日影

  • MyGO!!!!!
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本来は前奏がピアノなのでこの音源は模造品です。

既に号泣案件ではあるものの、本当に危惧れもしていることが一点。

「ナンデハルヒカゲヤッタノ(覚えたての日本語)」この激寒ゴミ大陸ミームをマジで持ち込む奴が現れないか?

普段私も気持ちよさ重視で声優現場に興じているので他人の行い、更には起きてない事象にお気持ち表明を発しているのは意味不明ではあるものの、私の観測範囲にそういった存在がいないことを切に願う。

0から怒りを生み出すのはこの辺にしてマジで楽しみであることは不変たる事実。

来年Kアリーナ765単独もあるので人生かかりすぎてはいる。

 

 

ということで引退を引退。

コンテンツライブの結論としては迷子行ってない奴全員バカで青木陽菜の代表作は高千穂ステラです。

メモ 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Remains

まだ行くから多分追記なり修正なりするけど一旦初回行った感想を記す

もちろんネタバレあり

思ったこと殴り書きのため整合性は多分ない

f:id:mikanayuip:20240707014620j:image

誰か佐當友莉亜を恵んでください

追加したけどなんか深川瑠華ばっか出ます

 

全体通して

本編に対して感想を言う前に、私はこの脚本にコンテンツからのメッセージの存在を感じた。

それはすなわち「九九組からの卒業」である。

これは決してネガティヴな意味では無くて、中等部が独立して以前の九九組のような力を振るうことこそが今後の少女歌劇レヴュースタァライトのコンテンツとしての在り方である、と感じた。

ご存知の通り三森すずこの渡米によって今後九九組が揃う機会は少なくとも減りはするだろう。だがスタァライトというコンテンツ自体が衰退することは決して無い。中等部が後継者としてのみならず、独立して活動の場を広げていき、かつて九九組がしていたようにスタァライトを牽引して行く、という意思が脚本の随所から伺えた。多分考えすぎ

先輩や先生に頼らずに、ということで今回は既存のキャラの出演はエーデル含めて無し。相当思い切ってるが、こうした背景があるなら頷ける。

 

全体の流れに目を当てると、スタァライトの舞台としては異質の話の途中切り

これは中途半端な脚本、みたいな話ではなく、舞台は満足の出来栄えだったが、それでも尚引きを残す素晴らしいものであった。実際続編が描かれるかは不明、青嵐も割とすぐあるし

 

キャラごと

高千穂ステラ/青木陽菜

ひーさびさにステラを演じる青木陽菜を見た。断言する、今後青木陽菜がしずかちゃん役に抜擢されようが彼女の代表作はステラシークフェルト

さて、今回の話はざっくりいうと5人(クイナはそうでもないか)がそれぞれの過去に向き合う物語。そして最もフィーチャーされたのはドイツ時代の同胞と相見えた彼女であろう。

今まで彼女の過去は「ドイツ時代にセリフが飛んで舞台から逃げた」という大まかな部分しか

見えていなかったが、今回それが掘り下げられ、理由も明らかになった。

要するに出番直前でいらんこと言われてプレッシャーに負けた、という形だったとのこと。

ステラはその実力が描写されてるだけに、単にミスったみたいな話ではなく背景があったのは非常に頷ける

今回ステラの根幹にあったのが日本に来て出会った3人が彼女にとってかけがえの無い仲間であるという主張であった。

口上が変わっていたことにも触れたい。正直書き起こせてないが、「あなたのキメめき教えてあげる」が「私のキラめき見せてあげる」的なのになってたのが大声。いつまでも救済する側では無いんだよ

良子に対して尋常ならざる感情を抱いてるのも良かった

終始ボコボコにされてて可哀想。

今回もオペラ当たり前に良かった

 

大賀美詩呂/松澤可苑

正直今回もこいつが主役だよ

前回rebellionで色々やらかした上でありえないくらい成長、いや変化している

間違いなく中等部のクラスメイトの1人であったし、そしてステラの良き友人だった

今までの詩呂だったらきっと違う選択をしていたであろう場面が散見されていた

今回の舞台における彼女の見どころ、なんといっても圧倒的戦闘力。

そもそも前回で4対1で拮抗してた時点でパワーパランスは想像できたし、そもそも晶にエーデルに匹敵するとか言われてる時点でそうだろではあるんだが、それが可視化されるとお前やるやんになる

1人の舞台少女として独立した大賀美詩呂とかいう人間ちょっと強すぎるか

松澤可苑の歌唱力については今更寸評するのも失礼な話だろうが、半年以上ぶりのrebellion沁みすぎて世界崩壊。

僕は詩呂のベストカップリングは、まひかりと同じ理屈で良子だったものの、正直クイナとの関係性が好きすぎる。毎回どこかしら叩かれてる。

詩呂は終始ステラとの変化した距離感に戸惑いを見せていたのも中学生らしい部分というか

 

小鳩良子/深川瑠華

正直に言う、マジで上手かった。

声張る演技あまりにも良かった。

小鳩良子はたびたび露崎まひるとの比較をしているが、家族という存在がある種ゴールというか、清々しいスタート地点だったまひるに対して、今回良子にとっての家族は中等部にとってある種の足枷になってしまっている。実家の太さが大きな差ではある。

良子は最初のレヴューや口上から一貫して、中等部のメンバーたちは学友であると同時に「千切って食らうべき共演者」といった価値観を持ち、今回もrebellionを通して結束した中等部面々、主に同じく補習組のみんくと相反した考えを持っている。そしてこれを見込まれロマーナにヘッドハンティングされた。物語はこのあと「良子取り戻しに行っちゃうよーん」で終わっているが続編が描かれるかは先述の通り不明。

 

海辺みんく/久家心

かなーーーり来た。今回も元アイドル設定が存分に生かされ、レヴューの相手は同じグループのメンバーでセンターにいたみんくを慕っていた人(ちなみに演者が相当可愛くはあった)。これについてはロマーナの項で後述するが、みんくは良子とは相反する価値観を持っており、それが争いを避けたい的なものだった。これもいちえ師匠に相談しようとしてたけど、いちえはレヴューを平和的に解決した過去があるよね、という大声はともかく

みんくはスイプリの解散という過去を踏まえて、内紛のようなものを極端に避けている平和主義者であり、そう言った点からも「才能を生かせてない」のような評価になってしまっている。

詳しくは次項だが、やはり見どころは「一番星のレヴュー」だろう

 

森保クイナ/佐當友莉亜

クイナは独りよがりを脱却したかのように見えて焦燥からかつてのように戻ってしまう面があるが、それを仲間が引き戻してくれるという非常にいい関係性が仲間内で築けているらしい

さっきも言ったけど詩呂との関係性がちょっと良すぎる。

クラス委員長ではあるが実力が劣っているから完全なリーダーになれていない、というのを良子にやんわりと指摘されているが、純那がそうであるように統率者が絶対的な力を持つ必要はない。正直現エーデルも晶一強かと思いきや...だし、これが今後ロマーナが瓦解する要因になると踏んでる

Revival of the Sparkle

Revival of the Sparkle

  • 海辺みんく(CV:久家 心) & 森保クイナ(CV:佐當友莉亜)
  • アニメ
  • ¥255

何よりこれやねんな〜〜〜

この曲なんで出たの?って感じだったけど本編でやると思わなくてマジで仰け反った。クイナとみんくの2度目のタイマンである「一番星のレヴュー」のレヴュー曲。

一番星のレヴューがどういった位置付けかわかりやすく例えると、競演のレヴューが近い。尤も、あちらは背中を押す側の完全なる圧倒だったのに対しこちらは舞台上のやり取りの末結果みんくが勝っているが

 

ロマーナ

全員誰?だったけどなんでこんな技術者を見つけてこれるんだよ。

正直レヴュー服と武器が全員一緒だったのはあんま擦られない、少なくとも同じようなポジションである青嵐ほどは活躍しないのかな〜という感じではあったが、イタリアモチーフで剣闘士意識で凛明館が和風武器統一みたいになってる感じなのかも

シークフェルトでいうエーデルがこちらは「カリギュラ」、ローマ皇帝の名前から取られている。

このカリギュラは恐らくエーデルとなる条件自体は変わらなそうだがとにかく権限が強く、教師陣も抑えて独裁状態。エーデルが崇拝や尊敬によって成り立つ制度ならこちらは明らかな支配。実績が理由らしい、カードゲーマーかよ

カリギュラにしてかつてステラ、詩呂とドイツで同じ舞台に立った荒神

直江春歌は正直あんまり掘り下げがないが側近的ポジションで良子をいち早く評価していた。もしかすると先代カリギュラで尊に引き摺り降ろされたのではないかと踏んでいる。(引退というのはあくまで「カリギュラを引退」という解釈)であれば異常なまでのカリギュラという制度への忠誠も納得できる。

曽我吾妻はシークフェルトに落ちてロマーナに行ったらしく、良子を逆恨みして「復讐のレヴュー」とかいっちゃう。ヘッドハンティングにも反対してたがカリギュラが絶対すぎて棄却されてた

みんくの下りで出てきた人が皇撫子。可愛い

哀川ジュリナは不良漫画に影響されて口調が変わっているらしい。東京卍リベンジャーズの最終回のネタバレをすれば舞台を去るかもしれない。なんかクイナに「天上天下唯我独尊のレヴュー」を仕掛ける、多分だけどシリーズ最長

ここからはマジで妄言というか俺の被害妄想

ロマーナって一枚岩では無いスタァライト古参ファンそのものなんじゃないか?

皇撫子は「偶像のレヴュー」においてみんくへの心情を吐露。アイドル時代にはトップだったみんくが今や落ちこぼれな現状に絶望している様子。

「偶像」がアイドルはもちろん、みんくへ抱いていた虚構に掛かっているのが素晴らしい。

ただアイドルとして輝いてたのに今は...というのはクイナがRegaliaでやってる、にも関わらず焼き増しした理由は何か?

これは冒頭の「九九組なきスタァライト」に繋がる。

私は九九組の幻影を度々中等部に押し付けてきた。即ち、スタァライトはかくあるべき、と。

rebellionで大分中等部の「継承すれども模倣せず」といったスタンスに感銘を受けたが、完全に捨てれちゃいない。だってスタァライトって言っちゃてるんだもん。

これが撫子と似たような感情だと思っていて、良子のいうような勝手な押し付け、なのである。

マジで話変わるけど曲良すぎ

あとライブパート

Circle of the Revue

Circle of the Revue

ロマーナがなんと歌唱。

こういうのを「ぽっと出のキャラが歌うのは〜違くて〜」という意見はわかる。でも正直こんなでも無いと聞けないだろ九九組の曲。私個人としてはやっていただき大感謝。俺の喉イカれてさえいなければ。

あとこれはマジなんだけど5対5って構図がバトルスケルツォ思い出してちょっと泣いた

 

夢のプレリュード

夢のプレリュード

夢のプレリュード

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

少し良すぎる

サビ前のコールみたいなとこちょっと初見怖くて出来なかったよね。ライブならやるんじゃ無いでしょうか

あと跳びポの赤ちゃんみたいなのが備わってるのでしっぽり跳びたい

 

以上。5公演は絶対行くから見るたび追記する