声優論

女性声優たる前に人間たれ

【シークフェルト音楽学院中等部単独LIVE「0th」】生命、深川瑠華【ちょっとだけアミュボDAY1】

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中等部までだいぶ長いので飛ばしてください

 

しばらくの間、私の生きる原動力は間違いなくこの二日間と言っても良かった。

3月4日と翌日5日。

AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL FES 2023 DAY1」と「シークフェルト音楽学院中等部単独LIVE『0th』」、この2つのイベントの存在が一旦のゴールとなっていた。

 

1.アミュボ編

 

中等部に関してはもはや言うまでもなく生けるスタァライトの現場として、そしてアミュボもまた、近しい意味を持っていた


 

DAY1では出演コンテンツから楽曲が披露されることが確約されており、デレ、ラスバレ、ウマ、けもフレに続いて、結果的に最後に発表されたのがスタァライト

正直あって当然とは思っていた。そこは心配していなかった。

私が欲していたのはたった一つ

 

“野々宮ララフィン役の富田美憂

私がこの世で最も好きと言っていい一文だ。

 

 

だがここで引っかかるのが「アサルトリリィ」が「ラスバレ」表記になっている点

冷静な判断を欠いたその時であっても仮に富田美憂スタァライトの曲を歌唱するなら「少女歌劇レヴュースタァライトRe:LIVE」になるのでは無いか、という懸念は勿論あった。

だが過剰な期待値による盲目はそれを上回った。

彼女の言葉を借りるなら「ライブはディズニーランド」。1%でも可能性があるならそれを夢見たかった。

尤も、当時の私の期待は1%どころでは無かった。

過去の大体同じような旨のイベントで「私たちといえば舞台少女」的な発言があったためである。

 

セトリ(カバーのみ)

おにパパパン!パン!/全員

お願い!シンデレラ/牧野由依富田美憂

Star Divine/佐藤日向・小泉萌香

Multicolored Flowers/前田佳織里・磯部花凜・富田美憂船戸ゆり絵

ようこそジャパリパークへ メタルver/小泉萌香・船戸ゆり絵

うまぴょい伝説/前田佳織里・佐藤日向・磯部花凜

 

合同ライブで聴きたかったけどやらなかったおねシン、身体がなんだかんだ覚えてた。そんな曲終わりに、人生で最も聞いたイントロの一つであろうStarDivineのイントロが聞こえた。

本来であればこれだけで満たされるだろう。だが不幸にも、本ライブは九九組の現場から熱が冷めやらぬ期間で行われている

#4で最も愛してやまないユニット「スタァライト九九組」に、最も愛してやまないコンテンツ「少女歌劇レヴュースタァライト」に、悔しながら一つの折り合いがついてしまって間もなかった。

声優現場そのものへのハードルの上昇、今思えばそう言った要素も評価を歪めているのかもしれない。

だが、「富田美憂スタァライトの曲に関与しなかった」。それだけで私の心を折るにはあまりにも十分な事実だった。

情熱のパラディソかKleissisで捲れる!と思ったけど流石に夢だったし

人生を賭けた現場1日目はあまりにも呆気なく敗北の2文字で幕を閉じた。

 

 

ちなみにアミュボのオリジナル曲自体は結構良いのでオススメです。

ビッグバン☆エモーション

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Master of light speed

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2.中等部編

中等部のワンマンライブは単刀直入に言うとあらゆる面において今までの人生で最もリソースを投資したライブだった。

以前から私のことを知ってくださっている方々なら、私のこのユニットへの熱量は理解していただけているかと思うが、それがワンマンライブという言わば自分の体質と最もマッチした形式での現場を行うと言うのだから、当然そのような結果になるのは頷けはする。

実際、中等部に対抗できるほどの声優ユニットは存在しない、ただし、スタァライト九九組を除いては。

中等部当日に感じていた不安要素は2つ、「#4の壁を超えれるか」というアミュボ同様の課題は勿論、前日のアミュボで追加された「中等部まで期待外れの内容になったら本当に立ち直れない」という大きな不安。

およそ1年間、自分の声優現場におけるモチベーションの基軸となっていた中等部、並びに深川瑠華がここで終われば、この先何に頼って生きればいいかすらわからなくなる可能性すらあり、本当に当日は手が震えていた。

本当にらしくないことに手紙なんかも書いてしまった

フラスタまで送ってしまった(キャラカラー入れてくれて感謝)

 

神は微笑んで最前も降ってきた(夜は2列目でした)

 

このような余りにも完成された状況で迎えた本ライブだからこそ、二つの意味で「終わる」のがあまりにも怖かった。

 

セトリ

1.アフレぐ!~Aufregendes leben~

2.Attendance Confirmation
3.Star Compass ~星の羅針盤
4.未完成な私たち
5.Regalia -継承-
6.No Stage No Life
7.ユメみロ
8.私たちはもう舞台の上(cover)
9.昼:シークレット☆リトルスタァズ/夜:シークレット☆リトルスタァズ(ピアノアレンジver.)

10.ディスカバリー

(アンコール)
11.ユメみロ
12.アフレぐ!~Aufregendes leben~

1曲目はやはりと言っていいだろう、こちらの曲。こちらは概ね読み通り。

だが、2曲目からこのユニットはこちらの想定など大いに上回ってきた。

2、3曲目に昨年の舞台のプレコールを突っ込んできた。

「キャラの紹介」という大義名分を踏まえても、舞台の曲をあの時と同じ会場で聞けるのはやはり特別で、更に声も出せてしまう(特にみんくの「もう一回」は言ってない奴マジで何?というレベル、僕は多分前日のお願いシンデレラに引っ張られた可能性が高いけど)という凄まじい采配。

更に4曲目も舞台の曲、しかも、レヴューシーンに入る直前に披露された曲。5人の技量が顕著に表れる曲だ。

さて、

Regalia -継承-

Regalia -継承-

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

舞台のテーマ、つまりはレヴューシーンの最終盤で流れる曲。

12月の守谷でのリリイベというマイナーイベントを除いて、この曲で立てるのは史上初、そして当然、声出しも史上初。これを聞きに来たと言っても過言ではないほど渇望していた曲でした。

中等部を応援する理由、「スタァライトの名を冠しているから」以上にあるのか?と自分の中で疑問があった、特に#4を終えてから。

だが確信した。スタァライトの名を背負う彼女たちが「受け継ぐべき栄光を決して過去にはしない」この言葉を言ってくれるだけで、本当にそれだけでこの5人を追う価値がある。今では心からそう思う。

 

6は舞台のエンディングとなった曲。ここまでは完全に「今までの中等部」の流れをなぞる形となっている。

MCは後述

7曲目、なんと新曲を披露。0thにために刷られた曲とのことで、青木陽菜の相変わらずのレギュレーションブレイクでジャンプは解禁、ラスサビで転調し始めるわと本当にやりたい放題。

 

本当にサプライズすぎて横転したものの、その衝撃はすぐに塗り替えられる。

8曲目________曰く「オーディションで歌った曲」

私たちはもう舞台の上

私たちはもう舞台の上

正直、九九組の集大成と言える楽曲をこんな訳わからん連中に歌われるのが嫌、という意見もある程度賛同できるものの、個人的には九九組のカバーは文句無い。だって佐當友莉亜がいるから

本当に正直なところ僕はどっちかと言うと九九組が最近映画の曲しかやらないのに寧ろ萎えてる側です

 

シークレット☆リトルスタァズ

シークレット☆リトルスタァズ

  • シークフェルト音楽学院中等部
  • アニメ
  • ¥255

これについてだけ文句言わせてください...
昼は本当にありえないくらい良かった。そもそもこの曲もRegalia同様、立って聴ける機会がリリイベを除けば初(幕張の立ち見は置いとこう)ということで中等部の始まりともいえる本楽曲を改めて聴けるのに関しては非の打ち所がないだろう。

夜公演突然アコースティックになってちょっとキレました。これが好きな人もいるんだろうけど俺はキレた。

 

しかしながら、そんな夜公演でのフラストレーションも次の曲で完全に打破される。

ディスカバリー!

ディスカバリー!

  • シークフェルト音楽学
  • アニメ
  • ¥255

1週間前も聞いたけど絶叫した(老害なので)

あまりにも過ぎてせーの厨してたけど配信みたら流石に声乗ってなくて引退

 

アンコールは新曲とアフレぐとなっています

 

ということで告知

 

名古屋とかと大体同じ感じとのこと

新絵柄の佐當友莉亜と深川瑠華を求めていきます

 

舞台のあらすじが公開されました。

「別れの戦記」ってワードの重さで絶叫してしまいましたが、冷静に大賀美詩呂が重過ぎて最高

初日初回公演行って今回も記憶飛ぶほど飲んで歌舞伎町で要介護者になる

 

新譜

Rebellion

Rebellion

悠久の時を経て僕の中でのrebellionが移り変わる日が来た

 

ふーん

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はい

 

このコンテンツに関しては「生きている」と言う実感が欲しくて、告知にすら人生がかかる

新旧エーデルの朗読も熱いし、バンドライブが“revival”と言う形で開催される中、中等部にも目が離せない。少なくとも自分は離さない

 

 

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撮影OKパートの写真を放出しつつ個人個人を振り返って行く

ちなみに上の写真は私の「瑠華こっち見て!!」に対しての終身名誉最強声優深川瑠華の「どこだよ💢」のくだりです

 

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青木陽菜

本日も圧倒的顔面でセンターに君臨してくれていました。

そんな彼女もいつの間にやらフォロワー5桁の大台へ。なんかTikTokも出来てて大声。

相変わらず顔が可愛かったし、僕が深川瑠華にボコボコにされて引退してる時に必ず彼女が手を差し伸べてくれたので付き合ってください。

中高帰宅部なのも熱い。

LyricalLily連番しような。

 

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松澤可苑

Regaliaに通い続けた理由、間違いなく半分ほどを「彼女の歌声が聴きたい」が占めていたのだが、そんな彼女の歌唱はワンマンライブでも健在だった。

余談ですが、僕のInstagramの通知欄をご覧ください

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これからも松澤可苑専用アプリとして運用していきたいと思います

本人がのんのんと呼んでほしい、とのことなのでのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのんのん

 

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久家心

本人もプロフィールで特技にしている「ダンス」、やはりというか頭ひとつ抜けてた感。

みんくのプレコールで絶叫できたのが個人的に嬉しかったです。あと水が美味いか答えてくれてありがとう。3/11お誕生日おめでとうございます。

 

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佐當友莉亜

何度でも言おう。スタァライトというコンテンツについて考察する上で、彼女は存在そもそもに価値がある。

そんな経歴抜きにして、彼女のパフォーマンスは素晴らしかった。

かなり公演期間長めの別の舞台をこなしつつ、その合間合間でレッスンに参加、そう考えると周りと比べて明らかに練習量は足りないだろうし、更に言えばそもそもの活動経験自体周りと比べて少ないのは事実である筈にも関わらず、繰り返しになるが彼女のパフォーマンスからはそんなことは感じさせられなかった。

「私たちはもう舞台の上」。本当に彼女が歌ってくれて良かったと九九組老害の私ですら思う。

3/10誕生日おめでとうございます

 

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深川瑠華

ここまでこのユニットに熱中出来ている理由、「スタァライトの名を冠しているから」とばかり思っていましたが、間違い無く彼女がいることもそれと同様、或いはそれを上回る要素だと今回のライブを通して確信しました。

2022年は結果的に彼女に支配された一年と言えるでしょう。現時点で2023年もまた、トップを直走ってるのは間違いなく深川瑠華その人となっています。

LyricalLilyに引き続き事あるごとに絶叫してたのですが、めちゃくちゃ当たり強くて助かりました。僕はその程度で沈むタマどころか反骨精神を抱いて強化されるタイプなのでこれからもどうぞ僕を狂わせてくれれば嬉しいです。

生まれて来てくれてありがとう。

 

告知パートの撮影ってなんだよ、と思ってたものの、気合次第で記録可能な接近現場に近しいものに昇華させられるのは良いなと思いました。楽曲派引退します。

僕が深川瑠華にキレられる様子は是非配信でご覧ください。

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最高の時間をありがとうございました

これからも現存する最強の声優ユニットとして応援し続けることを誓います。あと深川瑠華の現場にも可能な範囲で通うことを誓っときます。

 

次回はもっと余裕もってフラスタ用意します

 

この現場終わって喪失感ヤバい

シャインポストシャニマスサンドリオン迷子も頑張ります