サンドリオンの話に移行するまでアホみたいに長いので気をつけてください
皆さんはライブ等に行く際決め打ちをして行くことはありますか?
・決め打ち
(一般的意味から転じて)声優現場などに行く際に特定の楽曲に過剰に期待をして行くこと
この「決め打ち」という行為、当然通った場合の気持ち良さは計り知れないのですが、ある大きな弱点があります。
それが「外した場合それ以外の内容が良くてもその曲をやっていないせいでなんか負けた気分になる」
2022年も残すところ100日をとっくに切ってしまっているので、今年の決め打ちした楽曲とその勝敗について見ていきましょう
3/5 ウマ娘
勝ち。着席だけど
4/9 ワルキューレ
タコ負け。
5/22 リリィ向上会議
歴史的勝利。着席
5/28、29 D4FesALLIN
語り継ぐべき大敗。MCの時のBGMがこれのアレンジだったのがあまりにも不快
6/4 メーテレアニソンライブ
勝利
9/11 kawaii Fes
勝利
なんか改めて見るとそこそこいい線行ってたようにも思ますが、これは基本的には勝利の愉悦よりも敗北した時の屈辱が遥かに上回り、実際のところワルキューレとD4Fesの話を無限に擦ってます
ただこの決め打ちという行為、ライブ前から予めパターンの他に、当日現地で突如発生する場合があります
9/3、サンドリオンの定期公演にて事件は起きます
最後の一曲、直前にメンバーが言うに「久々の曲」
抑え込もうとしても本能がとある曲を期待していました。
結果、外れ
冷静にサンドリオンの久々の曲なんて無限にあるだろ
ただ負けは負けということで(イベント自体はありえん良かった)そのイベントの特典会にて、メンバーの1人である汐入あすかさんにお気持ち表明をしに行きました
うちの机めちゃくちゃサイゼリアだな
僕「久々の曲が○○○○○○○ ○○○○○○○じゃなくて辛かったです」
汐入あすかさん「やるとは断言出来ないけど10月来てね」
サンドリオンのワンマンなんて天地がひっくり返り返ろうがどうせ行くんですが、この言葉を胸にアクセスだけはSS評価こと山野ホールに降り立ちます
ちなみにサンドリオンは今年の3月から通い始めて自分が雑魚であるという自覚を持っているのでしっかり公式が用意してくれた3k席で入りました
ワンマンのサンドリオンのOP映像毎回とても好きです
ということで早速セトリの話でもしましょう
サンドリオン CheerfulLIVE~エール!エール!!エール!!!~ セットリスト 1/3
— サンドリオン情報部(非公式) (@SoundOrion_info) 2022年10月8日
0.Ouverture
1.S.T.A.R.T
2. Be Shine! Sound × Orion
3. Go!Action
- MC -
- メドレー -
4.僕らのSailing!!
5.Sun!Sun!dream on!
6.肯定的思考Time
- メドレー終 -
7.コン!ソン!ドン!
8.告白星#サンドリオン
ビギナーに向けてなのか、二曲目に「お前は誰だ」に対する解答を備えている用意周到さに脱帽。で次だよ
嬉しい。ビギナーシートで一番多動してた自信あります。山野ホール、席が狭くて自分の荷物が足枷になるし、前の背もたれが絶妙に掴みにくい位置だったりでマジでアクセス全振りすぎて勇者環境に何故か頭おかしい奴が使ってた転生くらいアクセス前振りでした。
最初にメンバーがビギナーシート前に現れたり、メドレーで親しみやすそうな曲を流したりで本当に初めての方への配慮を感じました。
山野ホールじゃなければな〜という強がりをしておきます。未だにサビの振り付け理解してなくてパワープレイしてる。
ぴゃ〜
聞きたかったけど割とご無沙汰だった気がするんでとてつもなく沁みました
10曲目の新曲は腕組みしてました
ギミック盛り盛りで楽しいですね
前回のワンマンのせいでこの曲にガチ恋してるので聞くたびに泣いてます
ここでMCが挟まります。ライブも後半に差し掛かってしまったとのこと。正直3kは余裕で捲れる満足度はこの段階でありました。
さて、次の曲行こうってなった時に久々の曲で小峯愛末さんが立ち位置を見失うみたいなお決まりのくだりが発生します
同じ手には乗らない、そう思っててもここの奥底で欲していたでしょう
この「余計かつ過剰な期待」こそが我々食物連鎖の頂点たる人類に備えられた欠落であり、弱点だ
この突如巻き起こった決め打ち、言い換えれば期待を封じるのに精一杯でした
僕「久々の曲がImitate Fictionじゃなくて辛かったです」
汐入あすかさん「やるとは断言出来ないけど10月来てね」
あすか...
マジで一瞬の脳の処理が追いつきませんでした。
事実を理解した瞬間には、もう直立するのが難しい状況に陥っており、人生で一番綺麗に膝から崩れ落ちたのを記憶しています
最後の曲、の前にスペシャルゲストが来るとのことでした
ImitateFictionを乗り越えた俺が並大抵のことで動じるわけねえだろ
「サンドリオン CheerfulLIVE~エール!エール!!エール!!!~」
— 佐藤純一 4thAL『Cipher』4.27発売!【fhána】 (@jsato_FLEET) 2022年10月8日
書き下ろし新曲
『星の Larme』🌟
作詞:林 英樹
作曲編曲:佐藤純一(fhána)
一緒に演奏させていただきました。
メンバーとファンの皆さまに贈るエールのような曲です。
何だか感動しました…。#サンドリオンエール @SoundOrion0310 pic.twitter.com/IoWNAdkAtc
そしてアンコール
ImitateFictionはおろか、佐藤純一の登場も生身で受け切ったこの俺だ。もう感情を揺さぶられることなどあり得ない
絶叫。この時何が起きたかは今となってはわかりませんがなんか頭打ったっぽいです。
終了。新宿すぐなの評価高すぎる
3k...?となりました。なんなら定期公演が1.5なんですけどそれにチェキ代が乗るんでワンマンのが結果的に消費が抑えられてたりします
改めまして
— サンドリオン(SoundOrion) (@SoundOrion0310) 2022年10月9日
エルタマさんにて行なっていただいた企画にご参加いただいた
ドリオンズの皆さま
ありがとうございました!!!
とっても可愛い衣装、これからもたくさん着させていただきます🥰🫶🏻
メッセージもたくさんありがとうございました♪#サンドリオンエール https://t.co/eNgbqIBI2m pic.twitter.com/k2nfwXgr92
とか言いつつエルタマの企画しっかり参加しました。
僕の中で最初サンドリオンはワンマンの日暇なので、とある騒動の渦中から抜け出した最初の現場ということで話題作りやらのために行ってみたところ、そのあまりのスペックの高さに返り討ちに合い、見事Tier1現場に一瞬で昇格したという経緯があります。始まりこそそんなカスみたいな動機でしたが、今となっては本当にあの時行って良かったと心から思います。
ということで決め打ちは一時のリターンがとてつもなく大きい合法麻薬となっていますので積極的に行っていきましょう
小山百代さん、汐入あすかさん、愛しています