声優論

女性声優たる前に人間たれ

二代目Kigremoになるために

早です(念の為)

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競技DOLLCHESTRAプレイヤーなので平日のこの時間となるとラブライブの配信に興じている私だが、そんな中とある一報が舞い込む

元より1月いっぱいでプレイヤーを退くことは話にはお伺いしていたのだが、スポンサード契約を結んでいたつりおCSから公式に発表があるとより一層、基本的に嘘であるとされるカードゲーマーの「引退」という言葉に信憑性が増す。

 

今回はそんなプレイヤー、いや、もはや女性声優に近しい存在であるKigremo(だー、脱出)氏の名を後世に残すべく一つの記事とする事にした。

 

私と脱出さん

まずは我々の馴れ初めに触れなければならない。

私の認識では彼はSPYRAL環境(2017年)で一度引退、ドラリン環境(2019年)で一瞬復帰、2022年ティアラメンツ環境で突如復帰し(一応この間に1103フォーマットはプレイしていました)今に至る。

あんま自信ないので聞いてみた。

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この段階で私のKigremoというプレイヤーに対する圧倒的解像度の高さが垣間見えたかと思う。

さて、では私といつ知り合ったのかと言うと

2023年1月 Twitterで繋がる(多分お互いピュアリィ擦ってたから)

2023年6月 やっと会う。ミラーやる。俺負ける。鬱病

→この時期くらいから調整相手・相談相手として一方的に長文でラインを送る

めちゃくちゃ最近である。

「そんな奴がTO面して偉そうに語るな」という意見は当然出るだろうが、先述の通り私は23年以前からKigremoというプレイヤーについては認識していた。

それが「中野」という土地での彼の影響力である。

 

中野編

自分は2018年ごろ(閃刀剛鬼オルター)からCSにで始めた高校生の私、生息圏や人脈の影響で中野のプレイヤーと交流する機会に恵まれていた。

そこで度々名前が上がっていたのが「脱出」というプレイヤーであった。

中でも「自分が遊戯王を真剣に取り組み始めたきっかけが彼だった」という発言を複数人から聞いたのが印象的であった。

元も子もない話をすると、私は対戦ゲームはある種「人脈ゲー」と揶揄されてもおかしくない要素を含んでいると思っている。

特に不完全情報ゲームの場合、洗練された構築やプレイなどといった新鮮な情報を取得できることが勝率に大きく貢献するし、これは個人の能力で果たすには限界がある。

そのため「集合知」として調整環境が構築されるのは自然な流れであるし、その調整相手が月並みな言葉で表すと強ければ強いほどその調整過程に価値が生まれる。(今はnoteとかもあって誰もが情報を手に入れやすくなっているので良い時代)

大会で知り合ってそこから、というのがオーソドックスなパターンだが、バイト先にたまたま有名プレイヤーでいてそこから人脈が広がっていった、家が近かった、別の趣味で知り合った、等優良な人脈を獲得するには運の要素もある。

正直「脱出」というプレイヤーの名は当時彼が現役じゃなかったのもあり、自分は名前を知らなかった。そんなプレイヤーの名を複数人多方向から聞くのは失礼ながら衝撃だった。

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「突然変異」、彼を表現するのに相応しいだろう。自然発生型・調整環境の始祖となる、こういったパターンも現実に起こるのかと驚かされた。

そういった経緯もあり、「名前だけは知っているが直接会ったことはない」みたいな期間が非常に長かったのである。自分がティアラメンツの期間やってなかったのも理由だが、初めてお互いがしっかり現役として被ったのがティアラピュアリィの期間だったのだろう。

 

徹底解説

彼を語る上で欠かせないのはブログの存在だろう。

今は大note時代。やったことはないがnoteを出せば売れるらしい。とあるプレイヤーは一記事で10万くらいプラスが発生したと言っていた(🐻🗡️)

そんな中、このクオリティの記事を全文無料で出すのは正直言って異端という他ない。

ピュアリィ①の記事に関しては本当に旬だったのでこの記事を無料で出したのは今でも謎。

さて、遅くなってしまったが続いては彼のハンドルネームに関して触れよう

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怖くて聞けないが恐らく「脱出」「だー」はここから来ている筈。アイコンだけど実は違う可能性も拭えない。どっからか脱出した体験があるとか

 

さて、では長らく謎だった「kigremo」の方の真実を解き明かそう

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究極完全体グレートモス(ゅうきょくかんぜんたいぐれーとす)

らしい。にしてもなんでなんだろうではあるか

 

二代目kigremoを発掘しよう

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泣いても笑っても事実は変わらない。

ということで私はkigremoという名を絶やさぬために二代目kigremoとなる人材、つまり現在のプチモス、進化の繭を見つけようと思う。ラーバモスは大丈夫っす。

そして継承するのであれば、オリジナルを超えなければならない。

ということでkigremoさんを徹底分析した上で、どのような要項を満たすべきかを考えていく

 

条件1:ブログ

まずはブログを書く力は必須項目であろう。

正直詳しくないのでボロを出さないように喋らないでおく。

少なくとも「〇〇CSレポ」という記事で突然ライブの感想を喋り始める奴はこの時点で失格となる。

 

条件2:1人回し

冷静にバズりすぎだろ

ここまで脱出さんの良さについて触れてきたが、このエピソードに関しては奇怪と言わざるを得ない。

TSUTAYA西友町田店で1人回しに勤しんでいるらしい。

虚空との調整、これが彼の強さの秘訣なのだろうか。

しかし、ただ彼の1人回しを模倣するだけではコピー品に過ぎない。上を行かなければならない。

「町田」「1人回し」、この要素を増築する。

「相模大野」「1人焼肉」になるだろうか。

美味しいのでオススメです。

 

条件3:バンドリコソ見

アニメBanGDream it'sMygo!!!!!放送中、会う全ての人間に「迷子を見ろ」と発していた私だったが、脱出さんには「(こういうの無縁そうだし)流石に見ねえだろ」と思い言っていなかった。

しかしある日、「実は見てるらしい」とのタレコミが人伝に入る。

しかもなんか気付いたら私が買えてないスリーブを使っていた。

と思ったら辞めてた。

Mygo!!!!!をリアタイコソ見するのはもう不可能なので、今から彼を超える方法は限られている

まずは来年1月より放送予定のアニメBanGDream  Ave Mujicaをリアタイで見る。見た上で「いや、バンドリのアニメなんて見てないが?」とふてぶてしく振る舞う。

これだけではまだ模倣。

ライブも全てコソコソ全通する。なんなら最前管理までしていると尚良い。

とにかくコソが大事だ。気付いたらサプライもバンドリで統一しよう。

ちなみに本人の名誉のために言うか迷ったが、脱出さんのファボ欄を監視すると中々の確率でバンドリの絵が登場して“良い”

 

この3つを満たしつつ、かつ大会で高いアベレージを出せるプレイヤーをオーディションしたいと思う。

もし来たら「お前如きが脱出を名乗るな!」と一蹴させていただく。

 

卒業

冒頭にも言った通り、明確に「卒業」といった記述をされてしまったことで記事にせざるを得なくなってしまった。

脱出さんと調整した期間はそこまで長くないし、チームも一度組ませていただいたきり、それに自分が決勝でミラーを落とし敗北という悔しい形で終えてしまっている。

それでもこの短期間の間に関わってきた中でかなり自分の中で得る物があった、これは紛れもない事実であるし、この場を借りて感謝を申し上げたい。

先ほど言った「数人のプレイヤーを競技勢にしている」といった要因がこの僅かな時間の交流でも納得できた。

私の様な若輩者が評するのも大変烏滸がましい話だが、その卓越した言語化能力と目紛しく変わる環境へプランの切り替えで対応していく柔軟性は目を見張るものがあり、彼の引退は間違いなく私や調整環境にとって大きな損失であると断言できる。

願わくばまた遊戯王畑に帰ってきて欲しいが、事情が事情のため1年間は致し方ない。

我々に出来ることがあるとしたら、いつでも彼が復帰できるような土壌を作っておくことだろう。そのために私は少なくとも1年間は「遊戯王意味ね〜引退引退(半年以内に必ず復帰)」という持ちネタは封印するし、あらゆる環境において基礎を把握し伝達する力を養わなければならないと感じている。

 

それはそうと

行きませんか?

あとはっちの名刺ください。

 

本当にお世話になりました。

 

本人に怒られたらこの記事は消えます。