恐ろしいことが起きました。
2/6(日)、危ないご時世ですがポニーキャニオン主催のオーケストラコンサートが開催されました。
スタァライトのイベントを優先順位一位に置いてる私としてはまぁ行かない択は存在しなかったわけなのですが、ネックな点が一つ
スタァライト九九組の歌唱は初期段階では予定されておらず、その後の発表でも「一部」歌唱となっていたことです。
そして割と直前での九九組メンバー1人の出演中止
これに関しては仕方ないのですが、上記の文面の中には「リハーサルを行なっていない」の文字。
流石のイキリセトリ予想士の僕もこれにはシュバってしまいます。一部歌唱ということでやって1、2曲、更には初披露の曲は(金曜時点から直前までのリハはあれど)流石にやらないだろうという読みで臨むこととなりました。
・当日
一旦肉焼きました。
・佐藤日向の暗躍
佐藤日向さんの気温ツイートです
前回の舞台#3の際は、彼女の「羽織るものがあったほうがいい」というツイートを信じ、真夏でしたが上着を持って行ったところ見事余裕で肌寒かったので、大いに信頼を寄せています。
・セトリ
昼夜どっちも行ったのですが初見の時の衝撃があまりにもだったので基本的に昼の話をしてると思ってください。MCとかは分岐するかも
ちなみに会場はかなり暖かかったです。
オーケストラが軸の「コンサート」ということで、この段階で前回オーケストラをバックに歌うことをコンセプトにしていたオーケストラ「ライブ」とは名称時点で差別化がなされていたので、とりあえずオーケストラの演奏を聴いて過ごそうって感じでした。数10回見た映画の劇中曲をオーケストラで聞ける、それも勿論素晴らしいことなのですが、オーケストラが揃った直後、なにやら8人がぞろぞろ出てきました。それも新衣装で
もう歌唱パートか...と思いましたがそこで披露する曲は
1.再生賛美曲
今回タイトルになっている劇場版のおよそ一年前に公開された総集編の主題歌です。ここでとんでもないことが起きます。
伊藤彩沙、貴様生田輝のパート歌ってるな?
「イトウ」ってなんだよ。確か関係者に伊藤も伊東もいねえけど
タオル忘れたから泣くの引退、くらいに思ってましたがここでボコボコにされました。
再生賛美曲、#3、アニサマと九九組の現場では直近で何度も披露されているため普通であればこの程度では泣かないはずなのですが、伊藤彩沙が技術介入してきて余裕で無理でした
九九組は一旦はけて、オーケストラによる劇中歌の演奏に移り、冒頭の9人の進路相談のシーン
セリフが抜かれているのでこれは流石に余裕かと思った矢先、一発目の天堂真矢の段階で幻聴が聞こえてきます。露崎まひるの時点で確信に変わりました。僕の脳に買っている声優が明らかにセリフを補完してきてます。マジで勘弁してくれ。
そして華恋ひかりの幼少期シーンですが、まずオーケストラにカスタネットがいないという普遍の事実が憎かったです。
ちなみに2人が仲良くなってくよ〜って感じのシーンの音楽、劇中屈指のオーケストラ映えでした。
さて、アニメ本編を見ている方ならお馴染みのキリンの着信音の電車内アレンジ、もう何度も映画を見ている方なら次の曲の予想は容易でしょう
2.wi(l)d-screan baroque
劇中で戦闘シーン(?)で流れる所謂「レヴュー曲」です。
元々映像にくっついてた曲なのでセリフとかの噛み合いで(結構セリフと歌唱被ってますが)イントロなり間奏が長い曲が多いレヴュー曲ですが、今回はそんな長いイントロの中、ある希望的観測が脳を過ぎりかした。
「小泉萌香、歌ってくれねえかな」
リハーサルの期間的に初披露の曲をやる期待値は相当薄いものでした。ですが、何度も見た映画の曲を、実際に生で声優の歌で聴きたい、そんな理想はこの期に及んで心の奥底にあったのでしょう
そして歌詞が入るその直前
小泉萌香が出てきました
全く泣くような曲ではないのですが、この事実が本当に嬉しくて溢るる涙を止めることができませんでした。この曲で泣いたのは僕と星見純那くらいではないでしょうか。
小泉萌香、経歴的にそうじゃなきゃおかしいけど頭狂うくらい歌うまくて爆笑しました。
3.舞台少女心得
全員出てきて歌唱するのは一旦置いといて舞台創造科の2人のシーンが本当に好きです。マジで初見で1番泣いたシーンと思われます。脳内声優がセリフを復活させてタコ負け
そして待ちに待ったMCパートです。九九組のライブが他の追随を許さない一番の要因です。
とりあえず岩田陽葵はマジで可愛いし、佐藤日向を好きになった要因はやはり喋り以外の何物でもないですねと
休日に行きたい場所とか行ってましたが、そんなん俺が連れてってやっからさ...日向の水族館はかなり最近仕事で行ってますね。こういう小役は溢しません。
伊藤彩沙の「整体」。行きたいではなく行ってる場所では?ちなみに予定埋めないと気が済まないのはかなり同意できます。
みんなで一斉に揃えようってところ、相羽あいなと小泉萌香がズレるみたいなところありましたが、あれフリとかじゃなく本当に1人だけズレてる感じなのがかなり評価高いです。
MCは無限考察の余地があり、非常に危険な領域に突入する可能性が高いので一旦退きます。
4.わがままハイウェイ
二曲目「怨みのレヴュー」の曲になります。
花柳香子と石動双葉の曲になるのですが、生田輝がいないので伊藤彩沙単体となります。
この曲ですが、伊藤彩沙がとにかくめちゃくちゃ技術介入してきます。
まずセクシー本堂の始めと終わりで香子の吐息を再現してきます。二度もです。
正直なところこのライブで一位を決めるなら間違いなくこの曲だと思います。
僕が伊藤彩沙さんを目にする機会というのはライブで言うとスタァライトかバンドリかで、どちらも頻度としてはそこまで多くないものの微差でバンドリが多いかといったところ。そちらでは一部楽曲を除いてキーボードを携えているので分かりにくいですが、ダンス、否____「舞」が本当に魅力的で困りました。ドルオタだもんなそういえば。歌もうますぎてびびったので伊藤彩沙ソロデビュー計画を秘密裏に進めたいと思います。
5.MEDAL SUZDAL PANIC○◎⚫︎
僕は岩田陽葵という人間に人生を狂わされました。良い方に
というわけで競演のレヴューです。今までのは1人(本来わがままハイウェイは2人だが)でしたが今回は三森すずこと岩田陽葵の2人です
声優は一旦置いといて、キャラという視点での考察でもこの曲はマジでぶっ壊れてます。一旦映画を見ましょう。
この曲というかこのレヴューというか展開的に演者もキャラも表情の変遷が楽しめるのですが、最後の最後で露崎まひるが、岩田陽葵が見せた「笑顔」で、思わぬ自分の原点への回帰を引き起こされます。
3rdライブでの一等星のプロキオン、その曲で見せた岩田陽葵の笑顔、それが私の全ての原点でした。
ただ少し後ろのハードの時はひかりまひるって配置なのに声優は岩田三森ってなってるのがやや気になりました。別にいいけども
あと別にセリフ流れてないのに幻聴の露崎まひるの口上でアホほど号泣しました
6.ペン:力:刀
同じメンバー(佐藤日向・小泉萌香)でラジオ番組をやっており、そちらでも曲を出しているのですが、キャラを介すと2人の次元の違う魅力を味合うことができます。当然っちゃ当然だしこれは他のメンバーにも当てはまるのですが、普段の言動からは想像も出来ないほど輝かしい姿を舞台上で見せられるとマジでボコボコになるんでヤバいです。
というわけで狩りのレヴューの曲なのですが、構成が結構射幸心を煽れそうな感じなのがすごく良い曲です。
ラスサビ?と言っていいのかわかりませんが終盤凄まじいので何をとは言いませんがやりました
7.美しき人 或いはそれは
魂のレヴューの2人(富田麻帆、相羽あいな)ですがぶっちゃけ声優に関しては特別好きな人、というわけではありませんでした。もちろん九九組というユニット自体は揺らぐことない最優先事項ですが、例えばRoseliaはマジで知らないし、出演部隊を追う、みたいなこともしてない感じです。
ですがシンプルに、曲の持つポテンシャルを演者2人が最大化してぶつけて来たため、他の曲のような声優などへの思い入れの介在しない純粋な感動がありました。うたうっまい
気付いてないバカ多いですが「まやかしの微笑み」「くろに染められゆく感情」なんすよね。わかんないならいいよ
8.スーパースタァスペクタクル
実は「〇〇のレヴュー」みたいな名前があったらしいのですが最終的に「最後のセリフ」という名前に直前に変更になったという裏話がある最後のレヴュー曲です。主人公カプの小山百代と三森すずこの2人です。ぶっちゃけこれの華恋の登場シーンが好きすぎて劇場に通ってたところあります(スタァライトはバトルアニメであるため)。
後ろの映像も相まって、そして最後の曲で「本当に聴けた」という感情が込み上げてきて泣いたというか死にました。
9.私たちはもう舞台の上
流石にやりました。劇場版の主題歌です。もちろん岩田陽葵、佐藤日向、伊藤彩沙のパートはそれぞれの色になります。比較的スローテンポの曲なのでとてもやり易いですね。後ろで劇場版ではエンドロールに使用されたクソ運だけライン超えバカ映像が流されてたんで極力天井見てました。アレは危険です。
MCというか一人一人の挨拶なのですが
伊藤彩沙が生田輝を連れてくるくだり、昼夜連れてき方を変えているのが非常に評価高かったです
佐藤日向さんがネタに振ってないのが熱すぎました。やっぱその時いる環境に適応する奴が一番強いですね。
岩田陽葵の挨拶はUO折ります。
小山百代にみんなで押し寄せるくだりが見れないの相当残念。しゃー無いけど
そして最後にもう一曲
10.星のダイアローグ
シート特典で楽譜が配られてたので確かにという感じですが、それにしてもかなり久々の披露のはずなのでかなりのサプライズでした。オーケストラもいるしでそこまでガッツリ振りはやらない感じでしたが、二番の列車組むところで、ご時世なりで厳しいから個人でやるみたいなくだり、昼の岩田陽葵はなんか周りキョロキョロして照れてるのもマジで可愛かったし、夜は割と積極的にやる感じでどっちも「ぽいな」ってなって最高でした。もちろん久々に聞けたのも良かったです
「一部」歌唱は嘘だろ。結構やったぞ
俺のやらない読みの曲大体やってるが
最後にメンバーのツイートから考察を深めていきます
冷静に新衣装やばいっす。何度も言いますが、ペン:力:刀、本当にバトってダイナソーの2人か?ってなりました。もう声豚がイジっていい存在とは到底思えません。
陽葵、愛してるよ
俺をここまで連れてきてくれてありがとう
MCの時、ここ3人だけ明らかに価値観が違う!みたいなくだりあってマジで笑いました。
小山百代、生で見るとすげえ好きになっちゃいますね
大声で泣きました
一番の功労者だと思います。
メロンいっぱい食べてくれ
というわけでした
4thの情報は残念ながらありませんでしたが、今後も九九組の現場は零すことなく拾いたいと思います